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父が脳出血で倒れた日①〜両親の病気と死に向き合う4年間の始まり〜

ちょうど4年前の今頃、
私が20際の時、父は職場で倒れ緊急搬送された。
左脳の脳出血。
高血圧で薬を飲み始めている矢先のことだった。

父が倒れた日は、母の実家である長崎に行くため大阪から新幹線に乗っているところだった。

たまたま私が携帯の充電を切らしていて、病院からの連絡をすぐ受け取れなかった。
長崎について、充電をした途端に表示される知らない番号からのたくさん留守番電話の通知。

何か嫌な予感がして留守番電話をおそるおそる聞く。

救急救命センターからの、父が倒れICUにいるという連絡。
これが私にとって、いや、私の両親も全く想像していなかった辛くて悲して、どうすることもできない現実を受け止めて、歯を食いしばって前に進まないといけない日々の始まり。

これから少しずつこの4年間の出来事、感じた苦悩、私が見た景色をお伝えして参ります。
いつかは、家族の死や病気と向き合う日は来るだろうと思っていたけど、こんなに早くしかも父母共に向き合うとは思ってもいなかった。
だから、この場で少しずつ整理させてくださいね。


【さくらの小言】
ちなみに私は一人っ子です。
一人っ子にとって、両親の病気はとても深刻だと思う。
兄弟がいたらこの気持ちや負担を分け合うことができたのになぁと何度思ったことか。

だから、いつか結婚した時はたくさん子供産みたいな。笑
お母さんもそう願ってるだろうな〜

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