くるりんパラダイスの思い出
2002年に発売された「くるりんパラダイス」の思い出を綴る。
くるりんパラダイスとは
くるりんパラダイスは2002年に任天堂から発売されたゲームボーイアドバンスのソフトである。
プレイ映像にもあるようにストーリー上の主人公は青い鳥(名前はクルリン)なのだが、ゲームをプレイする上では基本的に棒が主人公である。
棒がずっとくるくる回っていて、その棒(名前はヘリリン)をスタート地点からゴール地点までもっていけばステージクリアの仕組みになっている。
また、ミニゲームややりこみ要素も豊富に用意されており、ストーリーをクリアしてからも何度も楽しめるゲームとなっていた。
他には特徴的なこととしてGBAを使ったマジックが搭載されていた。
キャラクターがかわいい
画像 くるりんパラダイス公式サイト:クルリンファミリーの紹介より
主人公のクルリンである。青い鳥で空を飛べる。
クルリンには兄弟がたくさんいて、ストーリーの中で一人ずつ兄弟を助け出していく。
画像 くるりんパラダイス公式サイト:クルリンファミリーの紹介より
フワリン。主人公のクルリンの兄弟。
頭に風船がついていてフワフワ浮いている。私もこうなりたい。
最速レコードを叩き出す面白さ
くるりんパラダイスはステージをクリアするだけでなく、その後にいかに最速レコードを叩き出せるかの自分だけの戦いがある。
どこで棒の加速をするか、棒の回転スピードをどう調整するか、どこのバネを使って棒を逆回転にするかなどを試しながら最速レコードを目指す。
特に、一見こんなとこ通れんのかな?ってところを上手い具合にすり抜けて新記録を出せたときは嬉しい。
ゲーム音楽・SEが良い
くるりんパラダイスの音楽は飽きがこなくて楽しめる。バネのSEとかミニゲームのSEもとても好き。
四大難しかったステージについて
何度プレイしても難しかったステージについて記載する。
・時計のステージ…単純に難しい。当たる。
・おばけのステージ…おばけに取りつかれると棒の回転が遅くなって厄介
・お城にろうそく飛び回っててどくろのステージ…めちゃむず。
・ボーナスステージ…訳わからんくらい難しい。
全ミニゲームの感想
くるりんパラダイスのミニゲームは全部で16種類ある。
各ミニゲームについて感想を記していく。
・チュチュ・パニック
速いネズミを追いかけて点数取れなかったら意味ないし、かといってネズミが溜まる隅を狙うとぶつかるしで最適な攻略法がわからない。スタート地点からどういうルートを辿ればいいか実験したが、いまいちハイスコアが伸びなかったミニゲーム。
・クロス・ファイアー
あまり得意ではなかった。ミニゲーム内の時間が経過するにつれ、ライフが下手に残っていると今回こそはハイスコアいけるか……?と淡い期待を抱くのと同時にもうこの大砲地獄から救ってくれ〜〜〜となる。
・スター・ライト・ロマンス
星のたまり場から戻ってくるときに、ちょっとぶつかったたけで星がよくぽろぽろ落ちてねぇ。一発目、二発目で上手く星を取れないとすぐリセットしてやり直すミニゲーム。見た目はかわいいけど、ハイスコアを目指す者にとってはじりじりとHPを削り取られていくかのようなゲーム。
・スーパー・ジャンパー
日本記録目指せると思う、と錯覚するほどに一番やり込んだミニゲーム。このミニゲームをやりたいがために数年、暇なときはたまにスーパージャンパーをやっていた。スーパージャンパーが仕事ならいいのに。
・スマッシュ・フォース
狙いを定めて打つなんて言ってる暇はなく、もうぐちゃぐちゃのゲーム。とにかく自分の陣地のボールを打つ。たまに自分が打ったの跳ね返ってきて自分のとこに入るの何?
・ジントリーナ
透けた緑の宇宙生命体のおじゃまキャラにもう〜〜となるゲーム。
・グラス・カッター
最初は長い棒でおおざっぱに面積を稼いで、そこから隙間を埋めていって………あれ、あと0.01%どこーーーーーーーーと何度なったであろうか。
目視で残り0.01%の芝を見つけるのはあまりにも困難。
・スリップ・ドロップ
しろくまに体当たりをするゲーム。しろくまの出現位置がハイスコアを狙えるか狙えないかの鍵になってくる。すべる。
・イン・ザ・スカイ
棒ゲーではない。ボタンをリズムよく押して、空を飛ぶクルリンと連動する。いかに最短距離でいけるかを考えるが、どうしてもラストの待たなきゃいけないポイントではやく〜〜と心の中で唱えるゲーム。
・クイック・フリップ
何連鎖まで続くか、集中力との戦い。上手くいったときはめっちゃ爽快感ある。ゲキリンとかフワリンとか目立つパネルのキャラを狙いがち。
・ラブ・アタック
プレゼントとラブリンの位置が取りやすいところだとラッキーだと思う。あとライフを回復するか、するとしたらどのタイミングでするか迷う。ライフはいつまでも回復しにいけるるけど、その分最短経路じゃなくなることもあるためスコアが落ちるのだ。
・フォーリン・ダウン
いきなりの縦。なんといっても縦。重力がなんか重い。よく当たる。コイン取るゲーってより、ライフ守りつつゴールするのが大変。
・マグネ・マグネ
最初はうまくいかないが、慣れたらすーっと鉄球を吸い寄せてブラックホールに吸い込ませることができる。慣れるまでが楽しかった。
・ピット・パット・レーサー
周回レースゲー。カーブのところはヘリリンで限界スレスレにいく。
・スピン・ショット
やたらと棒がトゲトゲしている。右回転、左回転が妙に厄介。そこまでやりこまなかった。
・ツイン・ホッパー
LとR壊れるくらいやったミニゲーム。シンプルだけどやりこみ要素がある。点数稼ぐために、その場で足踏みするくらい連続同時押ししたり、Lだけ先にいかしてずらしたり、色々試したなあとほっこりなれる。私はこのミニゲームが好き。
おわりに
2002年に発売された「くるりんパラダイス」の思い出をたくさん綴った。
くるりんパラダイスをやったことがある人/好きな人に一人でも届けばいいなと思う。