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精神障害者に対する世間の目

朝7時前に起きられるようになってきた。
寝起きは悪くて、お布団の中でしばらくぐずぐずしてから起きるが、それでも7時前には起床。起き上がる前に軽くストレッチすると、少しスッキリする。

顔洗ってコップ1杯の水を飲んで、簡単な朝食(シリアルとフルーツヨーグルト)を食べて、それからまた眠気が襲ってくる。
なんというか、おなかから眠気が放出されているような感じ。朝食食べた後だからか?過眠傾向だからか?
服を寝間着から着替えて、軽く化粧。朝から身支度をある程度しておくことの大切さを、他のnoterさんの記事から学んで実行中。
10分くらいソファーで横になって、なんとか眠気に抗って再度起床。

私の場合、PCに向かっていると眠気が紛れるので、朝からこうやってPC開いてnoteを書いている。

昨日の夕方に、休職中の職場の上司に何週間かぶりに電話で連絡をして、今月中か、遅くとも来月中に復帰したい旨を伝えた(あんまり休職期間がながくなると、本当に戻れなくなりそうに感じたので…)。

上司の話によると、会社には休職者の方が、現在進行形で何人かいらっしゃるらしく、病気(手術を伴うもの)で数か月休職している人や、もう半年近く休職している人もいるという話だった(何の理由なのかは分からない)。
結構年齢層高めの職場なので、色々病気したりされてる方も多いのだろうと思う。

会社としては、この職場で仕事をしたいという意志があれば、休職したとしても、また復帰してくれれば全く問題ないという姿勢のようで、すでに1か月以上休職している私だけれど、その上司の話を聞いて少し安心した。
1か月なんて普通に暮らしていればあっという間だけど、この1か月はうつ状態で苦しさの多い期間だったので、感覚としてはもう2~3か月経っているような気がしている。

実際のところ、復職できてもまたどこかの段階で症状が悪化するんじゃないか、という恐怖心があって、退職するか、それとも続けるかどうかをかなり悩んでいた。どちらを選んでも、メリット・デメリットはある。

激うつ状態から、希死念慮をなんとか乗り越えたとしても、ある程度元気な自分の状態へ戻ることは、かなりの労力と時間がかかる。
上がり下がりの時の脳へのダメージが実感できるくらい、その負担は大きいと感じている。

休職から復職への不安や恐怖心は、経験がある方なら大抵の人が感じることではあると思うので、そこは乗り越えるしかない。

一緒に働いていた同僚の方たちにも、復帰予定の旨を連絡しておいた。
「体調の良し悪しはご自身が一番分かっているだろうから、無理せずに」と返信をいただいた(あと、母の日に向けてすでに忙しくなり始めているから、それが落ち着いてからでもいいんじゃない?とも連絡を受けた)。


同僚の方たちは健常な人たちなので、私の双極症の詳細までは知らないだろうし、こういう病気ですと伝えたところで、おそらくその感覚が理解できないだろうと思う。「気分や体調の好不調はだれでもあるじゃない」という感覚だろう。
でもそれぐらいライトに考えてもらっていた方がいいのかもしれない。そもそも障害を理解してもらおうとも私は考えていない。


障害を持っていると、どうしてもそういう情報に対してアンテナが張って、病気に関することばかり考えてしまいがちだ。
でも、この世の中の大半は、健常者の人で成り立っている。

先日、あるYOUTUBE番組を見ていて、内容は『障害者雇用』に関しての討論だったのだが、その番組の内容はいいとして、コメント欄を見ると障害者・特に精神障害者の雇用に対する差別的?なコメントがとても多かった。

確かに健常な人からすると、そもそも勤怠が安定しないとか、何度同じことを言っても忘れてしまうとか、コミュニケーションがうまく取れないとか、職場で急に泣き出す・怒り出すとか、精神障害者の人と一緒に働くストレスは大きいんじゃないかと思う。

『精神障害者』と括られているが、その中にはいろんな障害・病気があるわけで、全く症状や特性が違うのに(例えばうつ病・発達障害・統合失調症・双極症はそれぞれ同じ病気ではない)、一括りにされるのもどうかとは思う。
だが、そもそも世の中は健常者が大半であって、その中で障害・病気を持ちながらもどうやって生きていくのか。
この社会を生きていくうえで、差別や理不尽さ等を感じることを、障害者は覚悟しなければならないのだなぁと、そのYOUTUBEのコメント欄を見て、改めて感じた。

健常者でさえ生きにくいと感じる人も多い世の中だが(そもそもそれもおかしな話だとは思うけど)、なんとかサバイブしていきたい。

復職に向けて、まずは生活リズムを整えること!体力つけること!
時間はまだかかりそうだけど、少しずつやっていきたい。
そして出来た自分を褒めたい(職場の上司からアドバイスされた…病院の先生なのかと思う(笑)理解ある上司に恵まれたことに感謝。。)

なんとなく暗い話でごめんなさい。。
ここまで読んでくださりありがとうございました!




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