「Ki-Kiの言葉の魔法」

No.１８

「全部有ってひとつ」


紫陽花は、


何処を 切り取っても、

絵になり 美しい。


一つ、ひとつ、

小さな花(=萼(がく)が集まって、



寄り添って、


全部があって、


あじさいになる。



きっと、

人もおんなじ。



一つひとつが、

どれも自分で、


全部があって、


自分という 花になる。


「紫陽花って、
　それ一つで、 花束みたい。
　　　 だから、好きだよ。」


主人がまだ、

彼だった頃。


彼が 言った言葉だ。



素敵な事を、言う人だ。


そう思った。


その意味が


ずーっと、後になって、


解った。 

2016.11.12

...........K i - K i (咲羅 希季).........

紫陽花の花言葉は、色々有るけど、
団結、仲良し、平和、家族、強い女性…

ポジティブなものが、好き。

優しい自分、明るい自分、
泣き虫な自分、強がりな自分、
卑屈な自分、負けず嫌いな自分…

全部、切り離して、

それぞれ使い分けて、

色んな人になって、

都合良く 使いこなしたりしないで．．．


全部、抱きしめて、
どんな自分にも、責任持って…

自分自身に、生き切る。


だから、花束みたいな人になる。

花束みたいな、家族になる。

花束みたいな、人生になる。

紫陽花。

2 0 1 8 . 6 . 1 .

…………………………希季………

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