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J1参入プレーオフについて書こうと思った話

サッカーや旅の魅力を綴りたいと思ってこのnoteを始めてから、はや10ヶ月近くが経ちました。

過去の記事を振り返ると、どうやら最後の投稿から半年近くも経っているらしいです。
セレッソと自分の人生を記すシリーズ物を書いていましたが、8年前の話で更新が止まっていました。三日坊主よ…



この週末、大学時代からの友人に久々に会う機会がありました。

久々に会った際の定番とも言える昔話や仕事の話をひとしきり終えた後、本の話になりました。

そこで聞いたのは、彼が読書をこよなく愛しているということ。そして読むだけではなく、書評や読書に関する思いなど、本に関するあれこれをnoteに書いていること。

いくつか記事を見せてもらいましたが、着眼点も表現力も素晴らしく、読んでいて思わず時間を忘れてしまいました。しかも更新頻度も高い。
読むこと、そして書くことに関するモチベーションが、自分の中で沸々と湧き上がってきました。



そういうわけで、東京から京都に戻る新幹線の中で早速自分のnoteを開いてみました。
善は急げって言いますから、思い立ったらやってみる。今こそ自分の内面を表現する時だ!

ネタはどうしようか…
そうだ、この前見たJ1参入プレーオフの試合で感動したからそれを題材にしよう!

タイトルは京都サンガとロアッソ熊本のチームカラーにかけて「紫の意地VS赤い夢」に決まり。さて、本文を書き進めよう。

……

……

筆が進まない。

試合後に泣くぐらい感動して、あれから何度も何度も思い出したりYouTubeでハイライトを見たりしていたので試合の記憶自体は鮮明ですし、そこで抱いた感情ははっきり覚えています。

でも、それを言語化しようとするとできない。もっと正確に言うと、事実は書けるけど感情が書けない。
色々な種類の実体なき印象が脳の言語野でぐるぐる回っている。それは水面に絵の具を垂らしてできる模様のようにモヤモヤしている。なんとももどかしい…

事実が知りたければハイライトを見ればいいし、ネットの海にはマッチレビューの類のものが数多と氾濫しています。

そういう文章は誰でも書ける…というわけではないですが、自分は試合の分析とかが正直苦手ですし、事実を並べると内容盛り沢山にしてしまいがちなのであまり書きたくない。

それよりも自分の意見、感情を書きたい。自分が見た世界に対して感じたことを表現したいし、その美しい景色を色褪せないものにしたい。

でも、その感情の記憶がモヤモヤしている。自分の中で言語になってない。
逆に言うと、自分の中で言語になっていればそれを表に出すことができるんですが…

ということで、感情の言語化とその記録を意識してみることにしました。

別の友人はメモ帳を持ち歩いて日毎のページに感じたことを都度メモしているようですが、自分は字が綺麗じゃないので書くだけで物凄いエネルギーを使ってしまいます。
なので文明の利器に頼って、スマホのアプリをダウンロードしました。
日毎にLINEのトーク画面のような部屋があり、そこに感じたことを書いては投稿していくというものです。

今度は三日坊主にならないように、そして自分の感情に関するメモがある程度まとまったらこのnoteにも上げられるようにしたいなと思います。

自分に刺激を与えてくれた2人の友人に感謝するのと、その刺激を忘れないようにnoteに書いてみました。

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