「すごいね、よく頑張ってるね。」

「あなたのおかげだよ、ありがとう。」

「本当にあなたは頼りになるわ。
これからもよろしくね。」

「あなたって本当にいい人だよね。
あなたがいてくれて助かるよ。」

こんな風に
人から労いの言葉や
承認の言葉をもらえるときって
すごく嬉しいし、元気になるし、

頑張ってよかった～
次も頑張ろ！
って思いますよね(*^-^*)

ただ、
気をつけないといけないのは、
この外側からの承認だけが
自分を元気にする方法に
なってしまうと
とっても危ういのよ～。

なぜなら、こういう言葉って
栄養ドリンクみたいなもので、
もらった瞬間は
めちゃくちゃ元気出るんですけど、
その効き目は長続きしないから。

イメージとしては、

はぁ、なんだか疲れたな。
元気でないなあ。

「すごいね、よく頑張ってるね。」

（ごく、ごく、ごく、ごく。）

うおぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！
また次も頑張ろう～～～～～～！！！！
ファイトぉぉぉぉぉぉぉ～～～！！！
いっぱぁぁぁぁぁぁぁぁつ！！！！

（猛烈に頑張る）

はぁ、なんだか疲れた。
元気が出ないなあ。

そんなときは、

「あなたのおかげだよ、ありがとう。」

（ごく、ごく、ごく、ごく。）

ぷはぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！
生き返るぜ～～～～～～！！！！
ファイトぉぉぉぉぉぉぉ～～～！！！
いっぱぁぁぁぁぁぁぁぁつ！！！！

（猛烈に頑張るパート2）

はぁはぁ、だいぶ疲れたぞ。
元気が出ないなあ。

そんなときには

「本当にあなたは頼りになるわ。
これからもよろしくね。」

うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！
嬉しいぜ～～～～～！！！！
また次も頑張ろう～～～～～～！！！！
ファイトぉぉぉぉぉぉぉ～～～！！！
いっぱぁぁぁぁぁぁぁぁつ！！！！

（最初に戻る。そして∞ループ）

こんな感じで、
相手に認めてもらえたことが
栄養ドリンクみたいに自分のパワーになって、
その時は猛烈に頑張れるんだけど、

すぐ息切れしちゃうし
効果が切れると
また次の栄養ドリンクが
ほしくなるんだよね。

しかも、
この栄養ドリンクの
やっかいなところは、
自分がほしいと思ってても
もらえないことがあること。

自分がいくら頑張っても、
他の人から認めてもらえたり
感謝されたり
労ってもらえるとは
限らないからさ。

そうすると、
栄養ドリンクほしさに
もっと頑張る！
みたいなことが
起き始めてしまうんだよね。

頑張れば頑張るほど
なんだか自分が
乾いていってしまうような、
どんだけ頑張っても
ほしいものは手に入らないような、
そんな感じになっていく。

だから、
そうなる前に、

他者承認の栄養ドリンクではなくて、
自分で自分を認めてあげる
自己承認にスイッチしていこう。

よく頑張ってるね。
いつもありがとうね。
助かるよ。
しっかり休みなね。

そんな風にまずは
自分が自分に声かけてあげて、
自分が一番自分のことを
認めてあげよう。

栄養ドリンクは
おまけぐらいにして、
あてにしない。

もちろん
もらえたらもらえたで
喜べばいいんだけど、

もらえなくても
自分で自分を認めて
あげられることを大事にしていけば、
自分の中で「元気」「満足」を
作り出せるようになるからね。

そのためには、

相手がどう思うか
相手にどう評価されるか
は、いったん脇に置いて、

自分がしたいこと
自分がやってみたいこと
自分が自分に叶えてあげたいことを
やらせてあげることだよ(*^-^*)

そうしたら、
あなたの気持ちは
自然と満たされて、
元気になるからね。

栄養ドリンクを少しずつ手放して
自分の中で栄養をつくっていきましょう★

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