水瓶座の主要な恒星は2つあります。
水瓶を持った人物の右肩のサダルメルクと左肩のサダルスードです。
 
これらの星は両方とも三等星なので明るくありません、
夜の光線が多いエリアでは観測することが難しいです。
他にはアルバリ、サダクビア、スカットなとの星があります。
 
恒星占星術で使用するのは2つだけです。
サダルメルクは魚座3度に位置しています。
積極的な幸運を意味しています。
サダルスードは水瓶座23度に位置しており、
受け身の流れに沿った幸運を表しています。
どちらも恒星には珍しい幸運の星です。
 
バビロニア神話では水瓶座は
水を運ぶ偉大なものグラでした。
神々のメンバーの一人でした。
 
一方、ギリシア、ローマ神話ではゼウスがさらった少年の
ガニメデスです。神々の給仕とされていました。
ギリシア神話では幾分その神格が弱められています。
 
バビロニアやエジプトで神とされた存在が
ギリシア神話では神格が弱まるのはオリオン座と同じ現象だと思います。