石原慎太郎という政治家
古くから尖閣諸島の危機を感じていた石原慎太郎日本では尖閣諸島への海上保安官の常駐や、ヘリポートをはじめとする恒久施設の建設など、実効支配の強化を求める声がネットを中心に高まっている。
しかし、あまり知られていないが、尖閣諸島には海上保安庁の建造物がすでに存在している。“魚釣島灯台”である。
1978年に青嵐会議員が資金を調達し、関西の大学の冒険部の学生を核にした有志を派遣して魚釣島に手製の灯台を建設したことから始まる。青嵐会は石原慎太郎氏が立ち上げた保守派の政治派閥である。