アドラー心理学 劣等感を克服する方法 その1
「劣等感」に悩んでいませんか?実は、私も劣等感に悩んでいる一人です。
でも、できることならば小さなことに劣等感にクヨクヨして、大切な時間を浪費するよりも、劣等感を手放して、その時間を前向きにいきたいと思っています。
では、劣等感の悩みを手放していくにはどんなプロセスが必要なのでしょうね?
ずいぶん前に一冊の本を購入しました。「アドラー心理学の教科書」(ヒューマンギルド出版部・野田俊作監修)です。
ずっと本棚の奥に眠っていた本を紐解くと、ヒントになりそうなことがたくさん書かれています。
ズバリ劣等感を克服する方法という一節がありあります。
そこには4つのプロセスが書かれているのだけれど、これはただ読むだけで終われせてはもったいないことです。
実際に実践したり、こういうことなのかなと体得しながら進んでいく内容だと思うのです。
この4つのプロセスに添いながら、自分が考えたことや実践したことを少しずつ発信していこうと思います。
今日はまずその第一歩。
「自分の偏見に気づこう」
私たちは、小さい頃は子供だったので「自分はまだ十分ではない」という気持ちを持ち、大人になってもそれは続いているそうです。
自己評価が低いのは子供っぽさが残っている証拠だそうです。
これを読むと、ギクリとします。
この後に、大事なことがいくつか書かれています。
自分の長所を正当に評価できないことも、子供っぽさのの証だそうです。
この一節を読んで思ったことがあります。
では、自分の長所は当たり前過ぎて、気付きにくく、自分の短所を見つけるのは簡単です。
だからこそ、自分の長所を一つずつリストアップして、それを大事にする姿勢は劣等感を克服する上で、とても大事な過程だと思うのです。
ちなみに私の長所はなんだろう
1 文字にして考えを深めていくのが好きだ。
→①文字にすると思考が整理される。
②記録として残る
③人と共有することもできる
④コンテンツになる
2 尊敬できる仲間に出会えたこと。
→①自分の人生を生きている人は、かっこいい。
②私の人間観が健全になる
③人生を楽しんで生きようという意欲をくれる
3 ハット閃いたことに、ちょっと手を出せる
→①フットワークが軽いと嬉しくなる
②実際に手を出したことは、体験となって今後の物差しになる
③次は何をやろうかなといろんな方向にアンテナが立つ
こうして書き出してみると、色々とある物です。
今日はこの辺で。
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