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畑初めは恋の味?

今日、今年初めての畑には、Yちゃんがお手伝いに来てくれた。

「今日の畑の仕事は?」

と聞くYちゃんに、

「今日の畑は小松菜の収穫だけ、あるちゃあるけど、まず、養蜂の準備をするよ。」

と伝えると、

「じゃあ、私は火を起こそうか?」

と手慣れた手つきでロケットストーブの火を起こす。


2月の初めに、蜜蜂達をお迎えする為に
場所を整えなければならない。
前回来た時に、きれいに草を刈った部分に今日は、防草シートを敷く。

草刈りしました。
目の前は、こんな感じ

Yちゃんがロケットストーブの火を起こして、ランチの準備をしてくれている間に、枯れた草をどけて、出来るだけ平らにならす。す


ポカポカ陽気で、ちょっと体を動かすだけで暑いし、お腹空いた〜。

休憩とランチにする事に。
寒い冬に定番のうどんを、
それぞれのシェラカップで作る。収穫した小松菜も入れちゃうよー。

私はメスティンで
Yちゃんはシェラカップで

「外で食べると、なんでこんなに美味しいんだろうね。」

と、Yちゃん。
うどんは半茹でになった麺で、うどんつゆは「東丸」の粉末だけどねー。

「うん、あったかくて美味しい!」

コーヒーの入れ方が上手

コーヒー入れたり、おまんじゅう食べたり、この後力仕事が待ってますので、エネルギー補給。

そして、さぁー、始めますよ。防草シート貼り。

「自然のままの方がいいんじゃない?」

と言うYちゃんに、

「そうしてあげたいんだけど、畑の草刈りと、蜂さんの周りの草刈りと両方は大変!」

と、ズルズルとシートを広げて、U字ピンで止めていく。
一人でこの作業をやったら大変だった、Yちゃんありがとう😊

ブロックの上に、巣箱を置きます。


それなりにきれいに貼れたら、

「ここでランチしたら気持ちよかったね、ゴロゴロ出来るよ、ほら〜。」

と、転がるYちゃん。

「蜂さんが来たら、ここで働いてくれるんでしょ?」

「そうだけど、働きやすい環境を作ってあげなくちゃ、居心地のいいところに逃げてっちゃうからね。」

だから、防草シート。
巣の入り口前が草ぼうぼうだと、
巣に戻らないで、別の蜂の巣に行ってしまう。
働き蜂というけど、以外と人間っぽいところもあって、蜜や花粉が重たいと、近くの巣に入ってしまう事もあるという、かわいい蜂達。
労働環境を整えて、
蜂達が好きそうな草花や果樹を植え、居心地のいい場所を少しづつ作っていく。

「5月頃から、はちみつが採れるんだね。」

「みかんの蜂蜜、後ろに桜の木があるから、桜のはちみつ採れるかなぁ?クリムゾンクローバーのはちみつも美味しいから、ここに種撒こうか?」

恋の様に甘い、甘い、あま〜い、はちみつを、蜂さん達がたくさん集めて来ます様に、初恋の様な甘〜い夢見心地の畑の日でした。

ミントを植えたよ。
ミニ大根じゃあ、ありません。
鹿に食べられた哀れな大根。

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