よしおかさくら
読みたいと思った時に読んでみます。
食べ物の話なら私はたくさん話せるに違いない。
テーマだけは毎回決めて書いて日記のようにはしないつもりでいます。また、軽い内容から重い事までなんでも取り上げたいと思っています。
ショートショート
どんな形ならみんなが納得して利用できるのか、ここ一年ばかり、考えてはやめている。きちんと自分の考えを述べておきたい。 まず、現在は男女で分けられているが、その必要はあるか。 正直なところ、男性の個室の使い方について、不信感がある。同じ便座に座るかもしれないとなった時、便座が上げっぱなしだったりしたら嫌だなぁと思う。男性だって個室使う時は便座上げたりしないよって思われるかもしれないけれど、もし小便器が置かれないようになったら、便座は上がると思われる。 え? 小便器無くなるの?
例えば私はコーヒーとチーズと言いながら、平気で肉まんを食べる。サラダサンドイッチを食べたり、おやつを食べたりもする。写真の中だけでもチーズだけにすればいいものを、全て写している。それはなぜか。 私は貧血が持病である。治療して治っても、再び貧血になる。食物で摂取しても追いつかない。学生の頃や、会社員として働いていた頃に移動中、五回貧血で倒れた。だから朝食を抜かないと決めている。主婦になりずっと家に居るようになって、健康の為にファスティングを始めたが、朝食を抜くのが不安である。
行き過ぎる牛車の、優美なこと。轍まで自信に満ち溢れたそのお方を、間違いなく高貴で美しい方がお待ちになっておられるはず。恋い慕うより先に妬みを覚えて、明るい月を眺めた。蜜がとろけるような光が満ち満ちている。きっと夜が来る毎に牛車の気配を確かめて、次は幾夜後のことなのか、数えて待ってしまうことだろう。堪らずに、紙を選び香を薫き墨を磨り筆を弄びながら、牛車を待つ。意外にもそれは夕暮れ時だった。道なかに車が留まり、従者の方が生垣に絡まった夕顔を家の者に所望したようだ。載せる物が紙では
「生ましめん哉」──原子爆弾秘話── 栗原貞子
どこの、だれの土産物なのか知らないまま、子どもの頃から信玄餅を食べる機会が度々あった。桔梗柄の布製バッグに入っていて、更にビニールの個包装がされている。既にきなこにまみれた餅に黒蜜をかけていただくお餅である。 おやつにと食卓に出され、きなこを散らさぬようにと言われ、ビニールを敷き物のように広げた上で、慎重に添付の楊枝を用いて、容器いっぱいに入っているきなこを少しもこぼさず、黒蜜をかけて食べる。また、きなこをこぼさずに食べられるのが微かな自慢でもあった。家族の中では少し得意
「自分の感受性くらい」 茨木のり子
さんたんたる鮟鱇 村野四郎 バージョン2
さんたんたる鮟鱇 村野四郎 バージョン1
無題(ナンセンス) 吉原幸子
「金魚」 松浦寿輝 ※途中で前のと繰り返していますが、正確には一度です。
「この写真に」藤富保男
一編ずつ音読 物見遊山 第一号 より 「サムディ」
一編ずつ音読 物見遊山 第一号 より 「球体」
一編ずつ音読 物見遊山 第一号 より 「妖」
一編ずつ音読 物見遊山 第一号 より 「無花果」
一編ずつ音読 物見遊山 第一号 より 「ぎゅわぎゅわビー玉」