輝く瞳が見ている光は
いったい何光年先のものかしらね
そのぐらいの距離で愛し合えれば
私たちには丁度いいぐらいなのにね

私が隣にいなくても あなたは立派に結び付き
可愛い子どもを抱き上げる姿が目に浮かぶわ

思い出にもならない関係でも
私はあなたに恋を積み重ねて来たの
だけど星よ あなたの頭上でいい
そこで照らしていられれば美しいから

私の愛が見えなくても あなたはちゃんと結ばれるわ
笑顔で家族写真を撮って 居間に飾るのよね

嗚呼 バラ色の微笑みはあなたが教えてくれた
人を思い遣れる倖せに気付かせてくれた
あなたの人生に私がいなくても 私はバラ色の人生

耐え難い仕打ちも何にもなくて
そう あなたとの時間は何処にもなくたって
胸が弾む あなたを想うことで
365日 私はめぐるの

運命に恵まれなくても 彼女は私ではないから
外すことのない指輪を付け 夕食はにぎやか

嗚呼 バラ色の足取りはあなたを信じれたから
私が思った通りの家庭を持ってるから
あなたの人生に私がいなくても 私はバラ色の人生

愛してるわ 今でも変わらずに
もしも あなたの家族に不穏が訪れたなら
私が犠牲になっても守り通すわ
たとえ 私の命を落としたとしても

嗚呼 バラ色の倖せはあなたを想えられたから
私が愛したあなたの笑顔を失われず
あなたの人生に私がいなくても 私はバラ色の人生

あなたの人生に私がいなくても 私はバラ色の人生

嗚呼 バラ色の足音がちゃんと聴こえてくるたびに
私の顔に笑みの火を灯していられるから
あなたの人生に私がいなくても 私はバラ色の人生

あなたの人生に私がいなくても 私はバラ色の人生

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