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【歌詞】アサツキの夜と霧

御託ごたくを並べられて 頭ごなしを押し付ける
湿った時代の真ん中で 朝の月を眺めるために
走りだす
爪まで紫になり 心までむしばまれてく
簡単に破られる決意を 夜と霧がさえぎ
そのほうがいいと

野ざらしにされていく想いを愛したいだけ

踏み潰されても 立ち向かっていく
今はそのぐらいしかできないから
力のない私たちができることをせめて
残したくて... ただ残したくて...


切り詰めた生活を押し退けて土足で進む
未来が狭まる結託けったくに 朝の月は涙を流す
いきどお
着飾るだけの言葉をまともに受け取りたくない
胸張って自慢できる未来 夜と霧が欲しがり
懸命が動く

守りたいものがある 自分を見限りたくない

世間を見もせず 逆上のぼせあがってる
キズを放置して暮らしたくなくて
間違いに間違いと声をあげることで 今
変えたいから... ただ変えたいから...


打算で生きたくないから
最初で最後の人生 笑ってたいから
恋して 夢見て 希望を持って
「良い人生だった」と死んでいきたいから


生きてる証明を 生き抜く勇気を
靴を履いて 突き進めるうちだけ
許される無力な拍車はくしゃだとしても やれるだけ
声をあげる... ただ声をあげる...

今を生きたい... ただ今を生きたい...

夜の霧の中で朝の月を見つける難しさを知る...







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