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肩甲骨が固い、意外な原因

「肩甲骨が固いから肩が凝るんだ」

「肩甲骨の動きが悪いからストレッチをしようかな」

「猫背になるのは肩甲骨が固いから、肩甲骨をほぐそう」

「肩甲骨はがしさえできれば、肩こりしらずになれる!」

肩こりや肩の動きが悪いとき、猫背の原因で肩甲骨が
悪者にされがちですが、本当に肩甲骨が悪者なんでしょうか?

肩甲骨にこだわってストレッチをしても
猫背も肩こりも解消しません。

肩甲骨を最大限動かすには対になる筋肉を
ほぐして動くようにしないといけません。

それを知らないままだと
肩甲骨にこだわって可動域も広がらずストレッチの効果も得られず
時間の無駄になってしまうかもしれません。

この記事を読むことで
肩甲骨のストレッチの効果を最大化して
より肩を楽に使うことが出来る身体になります。

これから、一緒に学んでいきましょう!


自己紹介

名前:さくや

年齢:29歳

趣味:スポーツ全般、旅行

記事を書くきっかけ

ちょっと過去の話をさせてもらいます。

私自身、10年以上肩こりに悩まされています。
肩こりを治したいと思って、YouTubeで動画を調べて
色々なストレッチをしてきました。
肩甲骨を動かすストレッチ、リンパマッサージ
フォームローラーを使ったストレッチ
どれをやってもほとんど効果が続きませんでした。

2~3日で効果が無くなってしまい
全然続かないじゃんってどのストレッチも続かず
肩こりに悩まされる毎日。

そんな時、通っていた整体院の先生に言われたんです。
「肩甲骨だけほぐしてもダメだよ。胸の筋肉もちゃんと
ほぐさないと、肩こりは治らないよ。」

衝撃的でした。今まで見たYouTubeでは
一度も言われなかった部位だったので。

ですが、言われてから胸のストレッチを追加して
肩甲骨のストレッチと一緒にやるようになって
肩こりが楽になったんです。

2~3日でなくなっていた効果が
1週間続くようになり
仕事の合間や家でストレッチをする生活を続けていたら
月2回通っていた整体も月1回に減り
肩こりになる頻度も月2~3日に減りました。

私がそこで学んだ、方法と身体の説明をこれから
一生懸命しますので
一緒に学んでいきましょう!

第1章:身体の筋肉はほぼ対になっている

あなたは対になる筋肉をしっていますか?

人間の体ってほとんど対になっています。
専門用語を使うとわけわからんくなるので
ざっくりと説明します。

ふとももってありますよね?
太ももって聞くと前側を想像すると思うのですが
太ももの後ろ側も一緒になって動いているんです。

前側が縮むと後ろ側が伸びる
前側が伸びると後ろ側が縮む

力こぶを作ったときも一緒なんですよね。
こぶがある側は縮んで固くなっている。
反対側は伸びて柔らかい。

肩甲骨も一緒なんですよ。
肩甲骨の周りにある筋肉と対になっている
胸の筋肉がほぐれていないと肩の動きは悪いままなんです。

第2章:肩甲骨と大胸筋

片方だけではバランスが悪くなる

どんな動画を見ても
肩甲骨を動かしましょう!肩甲骨はがしをしましょう!
肩甲骨に着目したストレッチばかりで
胸の筋肉(大胸筋)をほぐしましょう!って
動画はあまりないんですよね。

じゃあ、肩甲骨を重点的にストレッチをして
「かなりできるようになった!」って
肩を動かしたとき、思ったより動かないってこと
ありませんか?

それは結局、胸の筋肉がほぐれていないから
胸の筋肉がつっかえとなって
肩の動きの邪魔をしたままになっているんです。

だから、肩甲骨だけでなく胸の筋肉も
ほぐしてあげる必要があるんです。

第3章:大胸筋ストレッチ

壁・柱があればできる簡単ストレッチ

小指を耳と同じ高さまで上げて壁につけます

上の写真の状態になったら
徐々に肩甲骨を寄せながら体を壁に
近づけていきます。

この時、痛いって思ったら止まってください
無理に胸の筋肉を伸ばさないでください。

痛くなる直前で止まって
10秒×3セット
3秒吸って7秒吐くくらいの
ゆっくりな感じでいいです。

このストレッチを左右行ってください。

そのあと

この、背中を丸めて腕を前に伸ばす
ストレッチをすると
肩甲骨を寄せる、離す
胸の筋肉を伸ばす、縮める
の両方が出来ます。


このストレッチが一番お勧めで
一番簡単なストレッチです。

まとめ

筋肉は必ず対になっている
片方だけでは不十分
肩甲骨だけじゃなくて胸の筋肉も
しっかりとほぐす必要がある

左右10秒×3セットの
胸の筋肉を伸ばすストレッチを
肩甲骨のストレッチをやったときは
一緒にやる

しっかりと、伸ばす、縮める
離す、寄せるの意識をする

まじで、これだけです。

1度、試してみてください!


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