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2030年には高齢者の7人に1人が認知症に?

認知症の高齢者がこれから増えていく推計について大きく報道されていました。

日経の記事のポイントをまとめると次のような内容です。
- 2030年に認知症患者数が523万人に達し、高齢者の14%にあたる7人に1人が認知症患者になる見通し。
- 仕事と介護の両立が困難な人が増加すると、経済的損失は年9兆円に達する試算
- 最大の課題は介護人材の確保で、政策とテクノロジーの活用が不可欠。
- 介護職員の賃上げ政策が導入されたが、人材不足は未解消。
- 認知症患者が増えると、仕事を続けられない人が増加し、ビジネスケアラーが増加。
- 予防、治療、介護などの社会全体での取り組みが必要で、人との交流を増やす予防が重要。
- 認知症薬の開発競争が活発で、新薬「レカネマブ」の承認を取得したが、提供体制の見直しも必要。
- 介護人材不足の解消策として、外国人労働者の活用や技術の活用が提案されている。
- 政府は認知症に特化した法律を施行し、施策の基本計画策定を進める方針。

私にとっては今、母の認知症が1番の悩みではありますが、その先には自分や妻が認知症になるリスクも控えています。

自分の世代が高齢者になる頃には、今よりも人手不足になっていると思いますし、経済的にも親の世代ほどの資産が残っているとも思えません。

娘たちにお世話になるのも避けたいと思っていますが、正直自信もないです。

今できることは、母の介護をしながら、自分の老後に備える、認知症予防に良さそうなことはやっておく、といったところでしょうか。

社会問題化してきていることからも知恵を出し合って改善されるところもあるとは思いますが、各自ができる努力をしていかないと今より厳しい老後がやってきそうです。

あまり明るい材料も見当たりませんが、悲観し過ぎずに前を向いていきたいと思います。

〜母が認知症になって読んだ本の中で少し希望をもらった本↓

内容などは今度記事にしたいと思っています〜

〜結論のない内容となってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

〜会社帰りの電車にて〜タイトル画像はメイプル楓さんのイラストをお借りしました。いつもありがとうございます。

今日は肌寒い一日でした。

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