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読書記録『頭のいい人の独学術』

だいぶお久しぶりの投稿になってしまいました…!
インプットしたことを定着させるためのアウトプットのために、やっぱりnote使っていきたいと思い、まずは読書記録を残していこうと思います。
たくさん読まれるというよりは、自分が決めたペースで書くことを目標にしていきたいと思うので、自分のためのものではありますが、誰かのお役に立てば幸いです!

『頭のいい人の独学術』を一言でいうと…

インプット方法だけでなく、アウトプットして自分の知識・教養として定着させるための「独学術」を学べる本

印象に残ったポイント

・独学は孤独ではない
・ペース配分は2週間単位で考える
・学んだ直後に「30秒プレゼン」をする
・「偏愛マップ」を作成する
・フォロワーの数も閲覧数も関係ない、まずはアウトプットすることが大事

独学は孤独ではない

本を読んでいると、著者と心の中で対話できます。新約聖書を読めば、イエス・キリストの人物像がぐいぐい迫ってきて、5,000部売れた本であれば、5,000人と読書体験を共有している、と考えると孤独ではないのです。

読書してると、自分の世界に籠もって、人を避けてるみたいに思われがちですが、上記のように本書に書かれていて、本を読んでいることも、ある意味人と関わってることなんだと思って、価値観を変えられた内容でした!

読書を通して、この時代にいない人や、この時代の人でも今すぐに会えるわけでない人の考え方を知れるツールが読書であり、人と一緒にいたり、遊んだりするだけが、交流というわけではないと思いました。

仮に本を出すほどの人と自分が会うことができたとしても、相手の話をうまく引き出せなければ、相手の考え方をきちんと引き出すことは難しかったりするので、まとまって考え方を知れる本って本当にお得すぎると思います。

やる気は続かないもの。だから、ペース配分は2週間単位で考える

年間の目標を立てたりするけど、1年後、なんだっけ?となる、それは1年間も同じやる気は続かないから。
1ヶ月後ですら気持ちや環境などの状況は変わっているので、2週間スパンで立て、状況に合わせてやり方や目標などを変えていくことで、やり続けることができる。

自分の体感としても、1ヶ月以上同じことを続けようと思っても続かないことが多いので、飽きがくるか来ないかくらいの、2週間で見直しはちょうど良さそうだと思いました。

急に仕事の話になりますが、アジャイル開発でも2週間単位で作業を切ってやっていることが多く、実際作業してみると確かに1週間じゃ短すぎるし、1ヶ月は長すぎると考えると、2週間単位はちょうどよいスパンだと思いました。

学んだ直後に「30秒プレゼン」をする

何か学んだら、そのあらすじなどを30秒で話せるようにまとめることで、インプットをアウトプットし、インプットで終わらせず、使える知識として定着させる目的で行うものです。

本を読みながら、これいい!と思っても、少し間が空いたら忘れちゃうし、基本的に本を読んでも9割くらいは忘れちゃうものです。
最近、私は本を読みながら、これはいいなと思ったことをなるべくメモを取るようにしています。それがこのnoteに書く内容にもなるし、何より書くだけでかなり内容を忘れなくなりました。
アウトプットの手法は人に話すでもいいですが、noteに書くでも、究極メモでも定着につながると思うので、やはりアウトプットは大事だと思いました。

「偏愛マップ」を作る

自分の興味関心、趣味趣向を書き出し、線でつなげたマップが「偏愛マップ」です。

今まで基本的に自分のしたいことを我慢してきて、自分の好きなことがわからなくなってきていたので、早速偏愛マップを作ってみると、「好きなことこんなにあったんだ!」とか「そういえばあれも好きだったなー」と、気づかせてもらえました。
多分まだ書き出せていないものも、まだまだあるなと思っているので、自分の興味関心に改めて気づくきっかけになりました。

フォロワーの数も閲覧数も関係ない、まずはアウトプットすることが大事

ビジネスでなく、自分の勉強や成長などのためだったらまずは内容の質問わずアウトプットすることが大事だと思いました。
誰でも見れるSNSにアップするとなると、なんやかんやで質が…とか、もっと良いものにしてから…とか色々気にしちゃって、意外とやらないものです。
でも、何事も初めてやることは、最初から質が高いわけがないので、気にせず、アウトプットしてみようと思いました。このnoteもまさにその実践です。

まとめ

何かしら、学びたい、成長したい意欲があるが、なかなか継続につながっていない人にはおすすめの一冊です!
そもそも何を学べばいいんだ・・という人も、本の最後の方に学ぶべき10の教養テーマのページがあるので、そこから興味あるものを独学術を使いながら学ぶのもいいと思いました!

哲学書や古典系の本もいつかチャレンジしたいと思いつつ、機会がなかったのですが、この本を読んで、入門系の軽い本から入ってみるとか、一人旅に行きがてら、難しい本にチャレンジしてみるのもいいなと思いました。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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