人と違うこと、自分の価値そして今

こんにちは、今回はウェールズに全く関係のないちょっとしたお話をしたいと思います。

私は昔から何となく自分は変わった性格なのだと思っていました。それが悪いいいとかではなくなんか変わっている?そう感じるのも悪くないなと思っていました。特に学校などで人と同じことをするのはなんか違うな、違うことをすることで自分を表現できる。あとは単に人と違うってクールだなといつも思っていました。学校では特に日本だとグループができがちですがどこのグループにも特に属さない色んな子と遊んだりしていました。基本皆友達なのだと。そんな私は周りにどう見られていたかはわかりませんがそんな自分に満足していました。が中学に入ると周りは成績一番を目指し受験モードに入っていき話は勉強の話ばかり、なんとなく自分はなんか違うかなと違和感を覚えていきました。この当時の私は勉強ができるわけでもなく、順位で言うと下から数えたほうが早い方でした。勉強を強制させられる環境、とりあえずテストのためと勉強するも勉強方法がわからずただノートを埋めて時間がただ無駄になっていくだけでした。勉強が苦手だっていいじゃない、なぜ同じことしなきゃいけないのと思っていましたが学校に行けば勉強の話ばかり。自分はマイノリティなのだなぁと。それでもその当時水泳とバトントワリング競技をやっていたため熱中できるものがあったので学校の外に出れば楽しいことが待っていると自分をモチベイトできていました。がそれでも2年の末、受験とやらに自分も向き合わないといけないのか、と。

洋楽や海外の文化にハマる

邦楽も元々聴いていましたがある時から洋楽や海外の旅番組にはまりそれから英語の世界で生きるって面白そう、さらに海外の高校に居たら世界は違うのだろうか、その当時妄想するのが好きになりました。ならば海外の高校に行こうと、はっと浮かんだのです。でもそれにもある程度の英語力またお金がかかることは無視できません。それでも必ずしても海外の高校に行きたいという思いがあきらめられず留学ならと行く高校を絞ってきました。すると近くの私立高校に交換留学制度があることを知り、ここに行くしかないと決めました。そんなことから英語の成績が少し伸びるようになったのです。(モチベーションって大事ですね、凄い力)その時同時になんとなく自分に合った勉強法が見つかったというのもあります。たたきこむというよりかは口に出して音にして覚えていた記憶があります。それからなんとか推薦の枠までに成績を持っていくことができその高校に合格。それからさらに留学の妄想は止まりませんでした。(まだ留学テストに受かってないのにw)

留学への道


入学後も留学のことを先生に聞き、実現させるために色々情報をかき集めました。そしてテストを受け、合格ぎりぎりでしたがなんとか留学行きのチケットをゲット。そのあともテストのスコアを伸ばすためにも勉強に励みました。その時高校では女子サッカー部にも入り打ち込めるものが二つ同時にあったことは自分の励みになっていました。選んだ留学先は…アイルランド。この当時、良く周囲にアイルランドってどこ、なぜにアイルランドとよく聞かれましたがたくさん緑のある田舎に留学したい、なるべく日本から離れた地、日本人がいなさそうな場所、独特なアクセントを身に着けたいという理由でアイルランドに決めました。またやっぱり自分をフル英語の環境に置きたかったことが大きいです。
結果としてアイルランドに留学したことで一生の友達もできたこと、英語能力が身についたこと、コークアクセントまで習得、世界がうんと広がりました。またアイルランドではTYというちょうどセカンダリスクールの四年生(高校一年)に該当するイヤーに入りました。普通の授業もありますが音楽,演劇,スポーツ,図工,家庭科,外国語など,関心のあることを深く学んだり,慈善団体でボランティアを体験したり,レストランや一般の会社で働いてみて,実際の社会について学ぶことごできるアクティビティが豊富なイヤーです。学生それぞれの得意な部分を伸ばす、追求できる期間でもあります。なので私にとっては刺激的な一年であり私も多くのことを経験しました。もちろん普通のテストもいくつかありましたがかなり普通のクラスだとプレゼンテーションをかなり多くやった気がします。このトランジションイヤーで実施されている行事は日本の学校にも組み込んだら面白いだろうなと思いました。このアイルランド留学の話はまた後で話したいと思います。

アイルランドから帰国後は英語で授業が受けられる日本の大学に入りましたが英語を使えるようになってから旅にもはまりいろんな場所にインターンやボランティア、貧乏一人旅行をしました。(アルバイト代は全て旅費に消えるw)旅でもまたいろんな人に出会うことで自分は自分でいいのだと思わせてくれたり、色んな生き方や環境があることを学ばせてくれました。英語も同時に使ってないと忘れる恐れがあったので自分をなるべく使う環境に置き、行ったりしていました。
大学在学中も休学まではしませんでしたが単位をうまくとりつつ就活はせず長期でカンボジアに住んだりしていました。(カンボジアの虜になる。)2度目のカンボジア滞在では卒論を書きつつインターンをしていました。インターン先のパソコンを借りて昼休み中にカチカチしていたのを覚えています笑 この当時、開発経済学を専攻しておりカンボジアでの事例を扱い、インターン且つ卒論の種探しをしていました。日本の大学では特有のゼミというにも所属していましたがカンボジア滞在中はもちろん欠席扱いでしたがゼミの先生には自分のことをよく理解して頂いていて卒業の単位もきちんと頂いたのででほんとに感謝です。大学卒業間近には国連大学に参加できるプログラムを見つけ、ニューヨークにも行けるということでそんなにも参加しました。それから大学卒業して何しよう、と考え始め海外の求人サイトにいくつか応募しました。カンボジアのインターン先からもオファーはもらっていてカンボジアに戻るのも良いなと思っていたのですが最終的には新たな地を冒険したいこともありご縁のあったインドの会社に採用され、卒業後はムンバイに行くことに。ムンバイの生活はかなり刺激的で毎日がワクワクでした。働いていた会社は長期で休みがとれたので学生の時とは変わらない感覚で海外を旅したりしていました。

周りに流されない

当たり前のことですが周りに流されずに自分のしたいことを追求する、自分が自分でいられる環境に身を置く。常に大事だなと思います。大学に入ってからも就活せずに周囲とは違うことをしてきた自分ですが常にそれでも自分の価値を作り続けていたのかなと思います。海外では特に自分らしくユニークで生きることは生きやすいとなんとなく感じます。人をジャッジしない、されないことのが多い気がします。そいう意味でも海外は私にとって住みやすいのかなと思います。私は私、人は人なのかなと。現在、ウェールズの田舎に住んでいますが時々やっぱり色んな面で不便さを感じることがあります。がそれでもそんな環境にいる自分が好きで居心地がなんとなく良いんだと思います。話がまとまっていませんがこれからも自分を大事にしてあげて欲しいと思います。そして皆さんも。ではでは、
Cheers, 

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