親や周りの人に期待されて敷かれたレールに沿って人生を歩んできてふと立ち止まったときに

「あれ、自分って何をしたいんだっけ…」

と急に不安や孤独に襲われることはありませんでしたか。

今でこそ私は自分の進みたいように生きていますが

実は「人任せの人生」を歩んでいた時間のほうが長かったんです。

どんな判断も「どっちでもよい」「なんでもよい」と人任せ

自分に上手くいかないことがあると親のせいや周りのせいにしてふてくされて

自分は悲劇のヒロインで常に他人軸で生きていました。

でもドクターストップで寝たきりになってしまったときに

1日が過ぎるのがものすごく長く感じる中で

「今までなんで周りの目を気にして周りの価値観で人生歩んでいたんだろう。自分の人生を自分で決めていなかったからいつも他人軸になっていたんだなぁ。だから今こんな風に寝たきりにもなってしまったのかなぁ。私の人生こんなもんじゃないよな。人任せはやめよう。」

と寝室の天井を見上げながら決めたことを今でも覚えています。

そう思えたからこそ、その後ヨットでジブラルタル海峡を仲間と渡り、その後ミスユニバースにもチャレンジができたのだと思います。

ミスユニバースにチャレンジした後もとにかく色々な人の人生や価値観に触れる中で

じゃあ私はどうしたい？

私はどうありたい？

と心の中で問いながら日々を過ごしていくうちに以前よりもはるかに自分軸を持つことができるようになりました。

周りの声はあくまで参考程度。

まず自分自身の声を丁寧に聞いてあげる。

かけがえのないあなたの人生のストーリーを描いてあげられるのはあなたしかいないんです。

１日１分でも構わないので、自分はどうしたい？どうありたい？と自分に思いめぐらす時間をとってみてください。

あなたがあなたでいてくれることに感謝をこめて。