この世界に存在する事はすべて

現実・事実は一つだけれど

解釈はいくつもあるものだと思うの

ある角度から見ると

その通りなのだけれど

また別の角度から見つめると

気づきもしなかった思いが見えたり・・・

少し前までブームだった

断捨離なども

豊かさに満たされた平常時には

新たな自分にフィットしたものを

入れ替える

きっかけを与えてくれる

知識に溢れていて

参考になっていたけれど

少し角度を変えてみると

日本という国は

自然と共に暮らしていて

大きな動きが

いつ目覚めるのか

わからない国に暮らしていると

少し多く

様々なものを常備したりする

必要があったりして

ミニマリスト的な

スタイリッシュなライフスタイルは

フィットしないのかなって

感じたり・・・

私が暮らす北海道では

数年前に大きな地震があったのだけれど

その時

いつも家族から

物を捨てるように言われていた

父のおかげで

助けられたことがあったの

いくつもの充電器や電池

電気を使わない家電や水

発電機まであった事で

ご近所の方たちにも

喜ばれていたの

日本人は控えめな性格の方も多く

現状にあるものの中から

選択する事ができるタイプなのだけれど

それゆえに

新たな進化が

ゆるやかで

無いものを生み出す事は

少し欲張りで贅沢だと

思いがちで

様々な問題を見つめる時

いつもどちらかが

我慢するような流れが

多いように思うの

何度もずっと

同じ経験をしながら

いつも同じことに悩み

不安を感じるのは

そろそろ終えられる日が来たら

いいのになって

いつも感じているの

日本人の多くは

互いに尊重しあい

互いに傷つけないように

長い間

譲歩しながら歩んできたと思うのだけれど

それゆえに

意見を表現するのも

意見を受け取る事にも

少し不慣れで

表現するほうも

言葉選びなどが難しく

押し付けになってしまったり・・・

受け取るほうも

自分とは違う思いを

受け取り慣れていないと

自分が否定されたように

感じてしまったりして・・・

とっても難しいなって

思う事もあるの

いくつもの時代を経て

問題処理能力の高い人が

多くなっている今

どちらにとっても

望ましい

新たな形を見つけられたら

いいのになって

感じているの

新たな時代には

個人が秘めている能力に合わせて

出来る事を手渡しながら

地球の進化を支え合うことも

人類のライフワークになるのかなって

感じているの