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私たち夫婦の幸せの形

私はパートナーと気がつけば

10年以上遠距離で暮らしていて


よく知り合いに

パートナーと離れ離れで寂しくないの?とか

どうして一緒いついてゆかないの?と

尋ねられる事があるの



周りからみると不自然なのかな



いつもお互いのタイミングで

話したいときに

毎日電話で話せたり

お互いが違う場所で

違った体験から感じた事を

報告しあえる楽しみも


離れているからこそ味わえる

第二の恋人期だと

私は感じているの


私の場合は

家族という甘えから

近すぎると優しさや感謝を

忘れてしまう事も多いから


離れているからこそ

お互いが良い意味で


距離ができて



パートナーだから

妻だからという期待を手放し

優しくなれたり

応援できたりしていると

感じているの

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ずっと一緒にいたころは

小さな事でイライラしたり


10年くらい前

私自身

子宮の病の痛みや

ホルモン剤などによる体系の変化で

おしゃれもせず

毎日

暗い瞳で過ごしていた時があって



そんな時パートナーに



「外に出かける時にはオシャレするのに

家ではどうでもいい服を着てるのは

なんで?

独身の頃は

好きな人に会う時には

オシャレしたでしょ

今は外に出かける時に

おしゃれしても

誰に見せるわけでもないんだし

好きな人は家にいるんだから

家でもオシャレしてほしいな」

と伝えられて


確かにそうだなって思って



ちょっぴりかわいい装いをしてみると

とても嬉しそうにしてくれていたの

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近くにいると何となく家族的になってきて

それが良い部分も

もちろんあるのだけれど



一個人としての感覚は薄れてしまい

お互いに

譲り合いという我慢を重ねているから

余計にエゴが強くなってしまったり・・・


だからなのか

離れて暮らす機会が与えられて

お互いに見つめ直す事が

出来たように感じているの


私にとっては

離れて過ごしている時の方が



心は近く

もっとも

自分の味方になってくれている

大切な存在だと感じられているの




人にはぞれぞれのスタイルがあって

私たち夫婦の場合は

お互いに

一人で過ごしたい時間が

必要だったから

この距離感が心地が良いの


よく

互いに別の相手ができてしまう

心配はないの?

って尋ねれられるのだけれど


誰かに心惹かれる事は

パートナーが近くにいるかどうかは

関係なく


近くにいるから

防げるものではないと

私は思っているの


なぜなら

遠い昔に

パートナーが会社の女性と・・・(笑)


今では笑い話になってはいるけれど・・・


そういう事もあったので

一緒にいても

いなくても

それは心の問題だと思っているの


パートナー以外の人に

心惹かれる事を容認しているわけではなく


結婚はしていても

お互いに心があるのだから

人生に何が起こるのかは

わからないと思うの


それは私が寛容だからではなく

ドラマチックに

その様な機会があれば

そうなることが

絶対ないとは言えないかなって思うの


人は心と肉体

本能と理性がありから・・・


重ならない

二つのものを満たしたい思いは

年齢に関係なく

秘めていると思うの


魅力的な男女はきっと

その様な機会も多いと思うし・・・

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頭で考えて

良いかどうかではなく

想像をはるかに超えたタイミングと

言葉にできないほど惹かれてしまう

現実ってあるんじゃないかなって・・・


でも当事者になって

されてしまうと

心がどしゃ降りになっちゃうけど・・・


それ以来

努力や罪悪感・責任感などで

心までは縛れないと

感じたの


ただ

人生を共に歩いてゆきたい

大事な人は

スペアがきかない事を


時折

お互いに感じられていたら


それで

いいかなって思っているの


年齢を重ねてくると

健康が保たれるのであれば

可能な限り

自由に過ごすサポートを

しあってゆきたいなって

思っているの


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