2022.6.25 世界を騙したFBIとマスコミの大嘘
今回は、日本のメディアが一向に報じないアメリカの一大ニュースについて書き綴っていこうと思います。
実は最近、ウクライナ情勢一色な日本メディアの裏で、6年前に“世界を揺るがした大事件”の真相が次々と明らかにされています。
米国紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』によって公開された新情報は、約半年後に迫る米中間選挙にも大きく影響する内容です。
5月20日、ウォール・ストリート・ジャーナルが、
<ヒラリー・クリントンがやったんだ>
というタイトルの社説を載せました。
いったい何をやったのか?というと…
2016年の米国大統領選挙で、トランプ陣営がロシアと共謀して投票を不正に操作したとする『ロシアゲート事件』を捏造していたことです。
今、アメリカでは、元クリントン陣営の弁護士が、『ロシアゲート事件』をFBIやマスコミに売り込んだという“インチキを暴く”裁判が行われています…。
ですが、そこで新たにクリントン陣営の元選挙マネージャーが、“いい加減な情報と分かりながらも『ロシアゲート事件』をジャーナリストに広め、選挙を有利に導こうと関与していた”ということを証言しました。
これについてウォール・ストリート・ジャーナルは、次のような点を指摘しています。
(1)クリントン陣営は、トランプのロシアゲート疑惑を作り出して、騙されやすい報道機関にこの情報を提供した。
(2)報道機関は、その“疑惑”を確かめることもなく、とにかく拡散してあたかも“真っ当なニュースであるかのように”報道していた。
(3)また、クリントン陣営はFBIにも情報を売り込んで、“FBIも調べてます“ということで、ジャーナリストの告発に真実味を持たせる口実を与えた。
そして最後に、ウォール・ストリート・ジャーナルは、社説をこう締め括っています。
<報道機関のほとんどは、このニュースを無視するだろうが、クリントン自身が認可した『ロシアゲート事件』はアメリカに多大な損害を与えた。
そればかりでなく、FBIの面目をも潰し、報道機関にも恥を掻かせた。
この3年間という膨大な時間を掛け、国家を挙げて行われた捜査は全て無駄に終わり...、プーチンもできないほどの偽情報の損害をアメリカに与えたのだ。>
と、なかなか思い切ったことを書いています。
しかし、一方で被害者のように描かれたFBIとマスコミにも、実は、それぞれクリントン陣営が入り込んでいたことも分かっています。
つまり、FBIやマスコミも参加して、大事件に仕上げていたということです。
そして、“嘘の情報“と知りながらも、FBIはトランプ陣営の盗聴までしていました。
ですから、今回の社説はどちらかというと、「俺たちは騙されていた」的な論調で、『ロシアゲート事件』について間違った記事を書いたことは我々の恥であり、罪であるため謝罪する、とは書いてありません。
逆に、ヒラリー・クリントン1人に罪を擦り付けていこうという感じです。
これについては、ウォール・ストリート・ジャーナルだけではなく、左寄りと右寄り両方の大手メディア、FOXニュース、ABC、CBS、CNN、ワシントンポストやNYタイムズまで、ヒラリー・クリントンの選挙不正を認め始めています…。
しかし、これはあくまで表向きであって、その一方で、もしここでバイデンの不正を認めたら、現政権の正当性を危ぶむことにもなるので、これに関してはヒラリーの裏に隠しておこう…。
と、どうも、そういった裏の戦術のようにも見えてきます。
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