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立ち止まっている場合じゃない…

昨日の記事や過去の投資関連の記事をお読み頂けた方であれば、既に伝わっているかと思うのですが、私が紹介している長期投資は、資産の10%複利成長を半世紀近くにわたって狙い続けるコンセプトの投資スタイルです。

配当王、配当貴族と呼ばれる米国企業の中には、10%どころか20%以上のペースで成長しているものもあれば、そうでないものもあり、年によって成長する時、しない時が銘柄によってもバラバラだったりしますが、総じて上手く行っています。

ちなみに、年利10%の複利が狙える投資情報は世の中、そう多くはありません。

ただ、私がここでお伝えしたいのは、
「この配当王の企業の株が良いですよ!貴方も是非!」
といった謳い文句を語るような事ではありません。

本記事のタイトルにもあるように、
「立ち止まっている場合じゃない…」
これなのです。

多くの人は何かを始めようと思った時、心の中で色んな会話をします。

「もっとお金が貯まったら始めよう…」
とか、
「もっと株価が安くなって買いやすくなったら始めよう…」

あるいは、
「年利10%だと、年齢的に必要な貯金を作るのに時間が足らない…」
もっと増やせる、もっと良い情報は無いかな?

「今は忙しいから、あれが終わったら…」

・・・最終的な結論として、
「今は何もしない…」
という選択をする人がとても多いです…。

そして、1年が過ぎ…、2年が過ぎ…、3年が過ぎます。

気が付いたら3年前と何も変わっていない、何もやっていない自分がそこにいたりします。

多くの人は、その時に、3年分って事は30%そこそこを失っただけか…。
別に大した事はない。

すぐに追いつけばいい…。

こんな感じに思ったりします。

でも、そうではないのです。

失ったのは3年分ではありません…。
下記の図をご覧下さい。

複利曲線イメージ

例えば、30年運用する期間があった人にしてみれば、3年開始を遅らせれば、運用期間が27年に短縮されます。

要するに、複利成長後半の大きく資産が伸びる部分が無駄になってしまっている…、という事です。

だから、私はいつでも、
「立ち止まっている場合じゃない…」
と言っています。

心の会話で、下記の様に流れてきたら…、

「もっとお金が貯まったら始めよう…」
いやいや、1株から買えるから、まずはここから開始しよう!

「もっと株価が安くなって買いやすくなったら始めよう…」
いやいや、もっと株価が安くなった時も買えばいいけど、今買っても良い。

あるいは、
「年利10%だと、年齢的に必要な貯金を作るのに時間が足らない…」
いやいや、100or0で考えなくてもいいのでは?
始めなかったら、もっと足りなくなりませんか?
もっと増やせる、もっと良い情報は無いかな?
これは世界の大富豪がいつも探していますが、今、知っている中で良いものの投資は続けています。

もし、貴方が立ち止まっている状態にあるなら、是非動き出しましょう。

投資なので動けば必ず好転すると約束はできませんが、動かなければ何も前に進むことはありません。

利回りが年齢的に足らなかったとしても、
・資産の複利成長が狙えるライフスタイル
・資産の複利成長が一切狙えないライフスタイル
これは、はっきり言って別物です。
“利回りの問題”ではなく“生き方の問題“なのです。

資産の複利成長のある人生を!
そして、それを未来ある子供や孫たちへ…!

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