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2022.12.25 ユダヤはなぜ差別されるのか?

もし、貴方が『宗教』という言葉を耳にした時、
「何か怪しい…」
「危ないもの…」
「世界での紛争の種…」
というようなイメージを持っているのなら、今回の記事は、貴方が持つ宗教のイメージを大きく変えることになるかもしれません…。

というのも、ある調査によると、宗教と聞かれ、
「特定の信仰を持っている」
と回答した日本人は、たったの“25%”で、対象となった世界143ヶ国のうち、136位という『無宗教の国』。
日本に居ると、なかなか気にすることはありませんが、イスラム教・キリスト教・ユダヤ教…、この“違い”について理解することは、今の“国際関係”を理解するために非常に重要で、この根本的な理解が無いと、はっきり言って、“来年の経済”はどうなるかという具体的な問題を理解するにも支障が生じてしまいます。

そこで今回は、1人のオーストラリア人が制作し、メディアがこぞって公開を阻止しようとした一本の映画を基に、現代の国際関係を動かしている“宗教と民族”の問題について、“9割以上”の日本人が知らない、ある重要なポイントを書き綴っていこうと思います。


ユダヤが背負う大罪と1本の映画

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