はす向かいの自然から~ときどき二十四節気・まえがき3/3
東京杉並でセラピストをしているサリーと申します。
アラフォーで、夫と7歳女子と暮らしています。
都内の片隅・近くの自然から体感した二十節気に沿ってみる暮らしについて、書き留めてみたいとnote.始めました。
前説というなの私の背景についてその3です。
「何者か」になろうとしなくても
まえがき1・2で自然や植物とのスタンスに対して恰好つけて、
じぶんの本質や、本当にはどう付き合っていたいのかを見失いつづけ
やっと気がついた、腑に落ちたことについてを書きました。
それはイコール「何者か(憧れ、こうでなくてはの思い込み)になろうとしていた自分」から、
「じぶんらしくあること」「そのままでいいんだ」を
やっと受け入れられるようになった証でもある気がします。
付き合い方がとてもシンプルになって、でも地に足ついて。
それは対自然だけでなく、自分自身や周りとの関係に対してもそうなっていきました。
これらの気づきや恩恵は、はす向かいの屋敷林の素朴な(でも程よく手入れもされた)自然の姿に癒されてきたことからもたらされたのでした。
はた、と立春を感じた朝。「わたしも宇宙の1パーツなんだ。」
2023年2月の良く晴れた、とある朝。
起きて白湯を飲んでから、支度をしている間中
「なんだか急に目頭がかゆくて、頭がぽーっとするなぁ。そしてちょっと今日、イライラがある。」と、昨日までとの違いを感じていました。
そして玄関をでて、いつものように娘とはす向かいの自然を愛でる。
「あら、きょうはピンクの梅が咲き始めた。しかも、メジロ達が先始めの花にめっちゃ集まっている!」きのうまでは白い梅の花だけが咲いていて、メジロの姿もみかけなかったのに。
帰宅してから、暦を確認。「きょうってば、立春だ。」
その時ふと、じぶんのからだの変化と外の自然の季節の変化と、
暦における節気とが見事にリンクしているということに感激。
「こんな都会の片隅で、自分のからだと自然とがリンクしていて、春の立ち上がりを感じ取っているなんて。」と。
じつはここ7年間、「新月から始まる月の暦」という富士山に登るご来光を収めた美しい写真と、二十四節気に沿った季節の過ごし方のアドバイスが記されているカレンダーを愛用し続けてきて。
やっと季節の巡りとからだの変化に親しみとリンクを覚え始めていた矢先のことで、とてもうれしかったのです。
大きな宇宙の流れでみたら、わたしも1パーツなのだ。
人間界のルールや流ればかりにとらわれて、恰好つけてみたりしてたけど。
これはますます、ただそこにある自然の観察がやめられない~。
そうだ、ときどき自分の体感実感と先代たちの英知とをリンクさせて記録してみよう。
そういうわけで、はす向かいの自然から~ときどき二十四節気レポートを始めていきたいと思いいます。
#エッセイ #健康#自然#二十四節気
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