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はす向かいの自然から~ときどき二十四節気・春分~清明

太陽と地球の軸が重なる、巷では「はじまりの始まり」宇宙元旦とも呼ばれている春分。
そのご来光はやはり特別だった。

こんにちは。
東京杉並で、からだを癒し労わるセラピストをしているサリーと申します。

都内の片隅にて、はす向かいの屋敷林という自然から体感した二十節気に沿ってみる暮らし。

その体感から基づく事と、からだのケアついて書き留めてみたいとnote.始めました。(今回ははす向かい、というより自分お家からの体験記です)


はじめて迎えた、自宅での春分ご来光


5時に目覚めたというのに、うっかり二度寝してしまった。。
その間にうつらうつらと、とても鮮明で不思議な夢を見たのでした。

そうこうしているうちに、鳥たちの祝福の歌声が響きハッと飛び起きる。
おっと、6時!! 5:45分がご来光のはずだったのに。。

慌てて跳ね起き寝室のカーテンを開け、リビングのカーテンを開けると

ピッカーン。

まさに、木々の陰からちょうどご来光が立ち上がって、光差す瞬間。
強烈~であんまりにも美しい。
さらにその光を受けて、サンキャッチャーの光が舞っている。

そうか、春分ご来光の角度は、我が家からがばっちりだったのね。
ここに越してきてからずっと家の外にでたり、
富士山近辺まで訪れてご来光を拝んでいたから気が付かなかった。

今回はなんだか家で過ごそうと思った(そして寝坊した)流れだったので嬉しい誤算でした。


思惑をはずして流れにゆだねてみると、享受し得る恵や気づきはすぐそこ身近にある。
そんな春分のはじまりでありました。


木の芽どきはバランスを崩しやすい。「ホッとする。」ことをしてしのぎます


「木の芽どきは、バランスを崩しやすい」と中医学の本の一説にあったけれど、

春でほわ~とし始めたと思っても、三寒四温と朝晩の気温差の激しいこの時期がちょっぴり苦手です。

特に自転車をこいでいるときや、花見をしているときに風にあたって首後ろが「ぞくっ」とする時。

私の場合その直後のケアを怠ると、アッという間に半日寝込むコースに突入してしまうので、かなり敏感になっております。

もう、「ぞくっ」を感じたら、帰って即「優しくしよう!」がマイルール。

具体的には、ホッとすることをします。
私の場合のそれは、温かいお茶を飲んで一息つく事。
麦のホットパックを2分半レンチンして、首肩にのせてじわーんとする事。


特に北欧由来の麦のホットパックは優れもので、20年来のお付き合い。

フィンランドのアロマコスメの販売員時代に知り合って愛用し、
今はスウェーデンのブランド(実はここでも働いていました)のものを。

ドイツのサクランボのホットパック、日本のぬかや小豆で作ったものなどあれこれ試しましたが、
やっぱり麦のホットパックに戻ってくるのであります。

適度な重みと、長さがいいんだ。
ちなみにものはこれ↓で、私がいた時と名前が変わっている、柄も増えている!

KLIPPAN/クリッパン 麦の温冷ネックピロー ラベンダー ストライプス グレー | サステナブルショップ エコンフォートハウス ecomfortHouse|KLIPPAN(クリッパン)総輸入元


その他腰や足が冷えた時も、仙骨にのせてじわーっとさせたり、
内くるぶしのあたりに置いてしばらくじっと温めると元気になります。


さて東京の桜は盛りをこえて、もう散り際。
わたしはどちらかというと、この散り際が好き。

はらはらと舞う美しいピンクの世界を目に焼き付け味わいながら、若葉輝く清明の節目へ。
じぶんに優しくしながら、行動していく時期を迎えていきたいと思います。



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