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だれだって本当は、自分に優しくしたいのだとしたら。

気が付いたら、首や肩がパンパンになって辛くなったとき。目や頭がつかれて、眠ってもスッキリしなくなったとき。忙しさにこころ休まず、呼吸が浅くなっていると感じた時。

マッサージなどで、人の手にゆだねてラクになりたいなと思うきっかけはこんな感じではないでしょうか?


そう感じて、癒し処の門をたたくとき。行動の根底には「自分に優しくしよう。したい。」が潜在的にあると思う。いや、ある。


だから数あまたあるラクになる方法の中から、植物のエッセンスと人の手におけるオイルトリートメントを求めてこちらに来てくださった方には

とことん、優しくしたい。
というか、醍醐味はそこに在ると思っている。

「優しくする」を具体的な言葉にするなら。

例えば、温泉に浸かったときの「ふ~わ~~ぁ、きもちいい~~」で、こころとからだがゆるみくつろぐ感じ。

湯から上がった後もほかほかとリラックスが続き、翌日以降も「あら?なんか呼吸もからだも楽だわ。」な感じを、オイルトリートメントでお渡しする事。


その時々で必要なアロマの有効成分を届けるように。なるべくからだの隅々まで丁寧に触れ、「たいせつにされている」と感じてもらえる中で滞りを外していく事。


肌に触れ筋肉を扱う中で、血液循環を促し老廃物の排出をする。神経系にアプローチすることで、脳はα波~θ波状態、幸せホルモンがでるような方向を目指している。眠りと起きている意識のはざまを、旅して頂きたい。

なので極力、痛くしない。(したくない。。)骨と筋肉に沿うので深さは時にでるけれど。

お疲れがたまり、脳疲労がピークな時ほど「強い刺激でスッキリ」を好むことが多い。やった感を求め。

実は駆け出しの頃2年ほど、強い刺激の、肉を揉みしだき殺ぎ切るような施術の人気店で働いていた。まるでアスリートのごとく。

2週間~1か月後に前回のクライアント様に対峙する度「?!」なぜまたこんなに分厚く硬くなられて・・・涙。の繰り返し。

その時は知リ得なかった、喜んでいるのは脳だけで(アドレナリン放出で興奮状態になる)からだは悲鳴を上げているだなんて。。

だからこそ今わたしは、自分自身にも目の前の人にも、優しくしたい。


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