見出し画像

最後は共感と理解し合うことなんだと思う。<洋楽翻訳&解釈>

今回は「All Time Low」の「Some Kind Of Disaster」を和訳と解釈を書いていきたいと思います。

All Time Lowは、学生のときから好きなバンドの1つで、

曲も好きですが、メンバーの仲の良さも魅力に感じています。

1.曲の解釈


この曲は、解釈が難しかった。。。

キャッチーな歌詞の部分が全部一人称になっているので、(「I'm a liar, I'm a cynic…」の部分)

PVを見ないで、歌詞だけに注目しちゃうと、全部一人のことを歌っているかと間違うかもしれないなと思った曲でした。

なので、PVと一緒に歌詞見た方が歌詞が刺さりやすいのではと思いましたので、PVも見てくださいね!


全体を通して、伝えたいこと

「色々人には問題を抱えていて、それをお互いに理解していくことが大事。必要としてくれる人がいるんだから、もう一度やり直せる」

みたいな感じかと思います。


お互いを理解するために必要なのは、タイトルにもある「Some Kind Of Disaster」(悲しい出来事みたいなこと)。

要するに、

人生happyに何の問題もなく生きてきた人は、

苦しみや悲しみや問題に悩んだことがないので、そうである人の気持ちを理解が難しい。

けど、それをお互いに理解するために必要なことは、

各々の過去の悲しみが繋ぐんだろうなということなのかなと解釈してます。

(ちょっと、合ってるか不安です、、、実際。。。)


ーーーーー

PV考察

PVの流れ的には、問題をかかえた人たちのカウンセリングみたいな場にAlex(all time lowのボーカル)が向かう。

その場に集まった人たちに、Alexが自分の経験の話を始める。

おそらく、その人たちのリスタート出来るようにサポートする場なんだと思う。

いろんな人とコミュニケーションを取っていったり、他の人をみていたりすると、自分に重なる部分がでてくる。

コミュニケーションやワークショップを通じて集った人は前向きになっている傍ら、最後のシーンのAlexが最後にうかない顔をしている。

負け犬や嘘つきなどその場に集った人たちが持っている問題は全て自分に当てはまることに気づいてしまい、最後に席を立つ、Alexの表情には悲しみが出ている。

ーーーーー


歌い始めの冒頭の下記の部分

「I'm a liar, I'm a cynic.

I'm a sinner, I'm a saint

I'm a loser, I'm a critic

I'm the ghost of my mistakes」

嘘つきや、皮肉屋、罪があるひと、負け犬など、そのワークショップの人たちのことを差しているが、

最後には、その「I'm…」が自分自身であることを表しているように解釈しました。


2.和訳

I'm a liar, I'm a cynic

(俺は嘘つきで、私は皮肉屋で)

I'm a sinner, I'm a saint

(俺は罪があって、私は聖人で)
※「聖人」とは、おそらく失敗しないように平凡に生きてきた人だと思う

I'm a loser, I'm a critic

(俺は負け犬で、私は批判屋で)

I'm the ghost of my mistakes

(過ちに取り憑かれている)

And it's all my fault that I'm still the one you want

(まだ君が必要としてくれてる一人なのに、俺が間違ってた)

What are you after?

(俺になにを求めてるんだ?)

Some kind of disaster, yeah

(それって、「悲しい過去の出来事」みたいなものなのかな)


I woke up from a never-ending dream

(終わらない夢から目覚めた)

I shut my eyes at seventeen

(17歳から閉じこもって)

I lost every moment in between

(その間に、色々な機会を失った)

I felt the sun rise up and swallow me, yeah

(太陽に飲み込まれそうな感覚を味わった)

And it's all my fault that I'm still the one you want

(まだ君が必要としてくれてる一人なのに、俺が間違ってた)


I'm a liar, I'm a cynic

(俺は嘘つきで、私は皮肉屋で)

I'm a sinner, I'm a saint

(俺は罪があって、わたくしは聖人で)

I'm a loser, I'm a critic

(僕は負け犬で、私は批判屋で)

I'm the ghost of my mistakes

(自分の過ちに取り憑かれている)

And it's all my fault that I'm still the one you want

(まだ君が必要としてくれてる一人なのに、俺が間違ってたよな)

So what are you after?

(そして、君はなにを求めてるんだ?)

Some kind of disaster

(それって、「悲しい過去の出来事」みたいなものなのかな)


I crashed down from a high that felt so real

(理想が壊れて、まるで現実に堕ちたかのように感じた)

I never knew how much it would hurt to feel

(これほど痛みだなんて今まで知らなかった)

You gotta hurt sometimes to learn to heal

(癒やすことを知るには、傷つくことも必要)

You gotta get back up and learn to deal, yeah

(分かち合うのを知るには、支えられることも必要)

And it's all my fault that I'm still the one you want

(まだ君が必要としてくれてる一人なのに、俺が間違ってた)


I'm a liar, I'm a cynic

(嘘つきで、皮肉屋で)

I'm a sinner, I'm a saint

(罪があって、聖人で)

I'm a loser, I'm a critic

(負け犬で批判ばかりする)

I'm the ghost of my mistakes

(過去の過ちに取り憑かれている)

And it's all my fault that I'm still the one you want

(まだ君が必要としてくれてる一人なのに、俺が間違ってた)

So what are you after?

(そして、君はなにを求めてるんだ?)

Some kind of disaster

(でも、悲しい出来事みたいなものしか見つかんないよな)


Well I've sung this song a thousand times

(何千回とこの曲を歌ったんだ)

I wore the crown, I sold the lie

(俺は絶頂トップを得て、ウソを売ってきた)

I lived the life and paid for every crime, yeah

(それでも自分の人生を生きてたし、毎回罪償った)

It's all downhill 'til it's a climb

(這い上がるまでは、ずっと堕落のままだ)

Through blood and tears, but I don't mind

(血と涙を流そうが、気にしない)

I'll just keep singing on and on and on

(歌い続けるんだ、ずっと、ずっと)

And it's all my fault that I'm still the one you want

(まだ君が必要としてくれてる一人なのに、俺が間違ってた)


Cause I'm a liar, I'm a cynic

(だって、俺は嘘つきだから、皮肉屋だから)

I'm a sinner, I'm a saint

(罪があるから、聖人だから)

I'm a loser, I'm a critic

(負け犬だから、批判ばかりするから)

I'm the ghost of my mistakes

(俺は過去の過ちに取り憑かれている)

And it's all my fault that I'm still the one you want

(まだ君が必要としてくれてる一人なのに、俺が間違ってた)

Yeah it's all my fault that I'm still the one you want

(まだ君が必要としてくれてる一人なのに、俺が間違ってた)

So what are you after?

(そして、君はなにを求めてるんだ?)

Some kind of disaster

(でも、悲しい出来事みたいなものしか見つかんないよな)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?