私が自分を「チョロい」と表した理由
こんにちは。
ayです。
先日、人事の方が先輩社員を集めて新入社員の歓迎かをオンラインで開催してくださいました。
そこで1人2分間自分の言葉で自己紹介をするという課題が出されました。
そこで私は自分の印象づけに「チョロい」という言葉を使いました。
この「チョロい」という言葉、一見するとあまり良くない意味のように聞こえがちですが、私は自分自身のことをいい意味で「チョロい」と表現しています。
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私は人に何かをオススメしてもらうのが好きで、オススメされたものは99%チェックするタイプです。
例えば、就職まで2ヶ月間バイトをしていた洋服店でも店長や副店長、社員さんに映画・音楽・お店などなどオススメを聞いて、メモして、映画はそれからオススメされたものをリストに入れて順に見ていったり、ご飯屋さんもネットで検索して休みの日に行ってみたり。
就職してからも同期にアニメをオススメされて、今勤務後の時間はオススメされたアニメを見ています。
オススメを集めるのも好きだしすぐ人にオススメを聞きます。
オススメ集めを始めた理由は、人見知りだったこと。
初対面の人やあまり仲良くない人と何を話せばいいのかわからず、沈黙も耐えられず、新しい人間関係を築くことや築かなければいけないことに非常にストレスを感じてしまっている時期がありました。
そこで、人見知りが簡単に人と話せるような方法を考えたのです。
その答えが
相手の「好き」を語ってもらうこと
だったのです。
相手の好きなものについての話を聞く
→相手に興味を持っていることを示せる
→相手も自分に対して悪い印象は抱かない
→自然と話し手が相手に移る
→相槌さえしっかりできれば会話成立
→質問しやすい
→話が広げやすい
→その後の会話にも繋げやすい
→次に会う機会があっても会話ができる
人見知りにとって「相手の「好き」を語ってもらうこと」はメリットがたくさんあります。
ここで聞いたおすすめを次に会う時までに少しでもチェックしていけば、自分も「相手に伝えたい」という思いが自然と生まれて自分から話すことに対する精神的負担も減っていきます。
こういうことを経て、最初は人見知りであることをカモフラージュするためのツールだった「オススメを聞くこと」が、様々な人と人間関係を構築するうえで欠かせないツールになりました。
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そしていつものように会話の中である人にオススメを聞いたとき、
「ayってオススメしたら本当にチェックしてくれるし、そういう意味ではチョロくて好き」
って言われました。
もちろん悪い意味ではなく、いい意味で。
世の中には会話の中で何気なしに相手にオススメを聞いて全くチェックしない人、覚えてすらない人もいるのですね。
私はスタート地点が自分の欠点を隠すために相手に頼ることだったので、オススメしてもらったものは最低限チェックしようという思考に至っているので、結果オススメに対するチョロさが生まれたのです。
私はこの自分のチョロさが好きです。
こうすることで自然と相手に関心を持つことができるし、自然と相手を好きになっていけるから。
これから出会う人、今まで出会った人、すべての人が、
私が1人では知ることができない、見つけることができない何かを私にもたらしてくれる存在なのです。
だから私は自分のことを「チョロい」と表します。
では。
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