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さよならは別れの言葉じゃなくて再び会うまでの遠い約束

ご存知の方も多いと思いますが、明日3月31日に八重洲ブックセンターが閉店します。
日本橋方面に用事があったので、寄ってきました。


店内は至る所、こんな感じで

本当に明日なんだ、と実感。

あと1日、の文字にうるっとなりそうになる私


3冊買ってきました。


文庫ランキング1位のこちら
『バナナケーキの幸福』山口恵以子

全く知らない本でしたが、これも出会いでしょう


ベストセラー1位の此方
『13歳からの地政学』田中孝幸

此方は気になっていた本でした


もう一冊は来月からオープンカレッジで講義を聴く事にしている、柿沼陽平氏著『古代国家の24時間』

因みに歴史関係本が置いてある4階に着き、探そうと思った所に書店員さんがいらっしゃったので、ネットの写真をちらっと見せると、何の躊躇いもなくスタスタ歩いて行き、1分もかからずに手渡されました。
すごい…平積みになっているわけでもない、新書を。さすがです👏

買った本を持ったまま外へ出たら、TV局の方にインタビューされました。マスクをつけて帽子を被っていたので、まぁいいかな、と。

かつて丸の内に勤めていた亡き父や近しい人と待ち合わせの場所にした所でもあった事。何となく見ているだけで、興味が広がっていった事。
そんな話をしました。

すぐそばに出来た八重洲ミッドタウン、実は私が18年間勤めていた会社のビルが取り壊されて出来た場所でもあります。

建物もだいぶ老朽化していましたし。
寂しいですが、仕方がないですね。
44年間、お疲れ様でした、と言うべきなのでしょう。


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