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寒い日に3歳娘と飲むあたたかいお茶とコーヒー

娘の冬休み中、夫が仕事の日は私と娘と息子の3人で過ごした。
この日はユニクロ店舗受け取りで注文していた衣類を少し先の駅まで受け取りに行った。途中で透明の大きなオブジェを見つけた。
「あれなんだろう。」
「どうやってくっついてるのかな。」
オブジェが気になる様子の娘。
「お洋服受け取ったら帰りに見てみよっか。」
「うん!」

無事受け取りが済んでオブジェの前まで来た。透明の四角錐でツリーのようにも氷の柱のようにも見える。
オブジェの周りはベンチになっていた。ひとしきり観察した後、ベンチに座ってマイボトルのお茶とコーヒーを飲んだ。
「おそとさむいから、あったかくっておいしいね。」
母や祖母のようなことをいう3歳娘。
何度も何度もマイボトルで乾杯しながらちびちび飲んだ。
ずーっと寒い中で飲む温かい飲み物はおいしいね、という話をしていた。あったかいね、おいしいね、と言い合うたびに楽しくなって笑った。その間中、0歳息子はベビーカーで静かに寝ていた。

子守りをしてる、という感覚はなくて友達とお茶飲んでるみたいな感覚だった。いつもは私が導く、というか保護者であり指導者であり監督者であり、みたいな気持ちでいることが多いのでこういう気持ちは新鮮だった。そしてすごく軽やかで楽しい気分だった。

息子の誕生により、娘の赤ちゃん返りもちょくちょくある。でもこんな風に話して笑い合えるんだよね。
娘の成長とともに友達のように過ごす時間も増えていくのかな。それはすごく楽しみ。

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