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新卒デザイナー研修#1 オンボーディング

新卒一年目のデザイナーSamです!
2021年の4月にサイボウズに入社しました。でもまだ一度も出社したことがなく、チームメンバーにもリアルにお会いしたことがありません。

「リモートでチームに馴染めるの?円滑に仕事できるの?」と正直自分も心配しましたが、オンボーディングを通じて、リモートでもわりと快適にチームに馴染んでいると思うので、実際に実施している内容をお話ししたいと思います。

今回お話ししたいことは二つあります:

【理念の理解】オンボーディングガイドを理解する
【アクション】
メンバー全員とザツダンする

オンボーディングの目的

まず、デザイン&リサーチのマネージャーの柴田さんからオンボーディングの目的についてお話しいただきました。

📌  オンボーディングの目的
新メンバーをチーム全体でサポートして、お互いの得意技を理解しあい、個性を発揮してもらうことを目指してる。

この一ヶ月間に実際にやったことは:

📌実際にやったこと】
チームが大切にしてることを理解する
・メンバー全員とザツダンする
基礎講座を受講する
分報を活用する
プレゼンを繰り返す
・メンターとタスクを管理する
・SNSで情報発信する
・製品を理解する

今回はそのうちの「チームが大切にしていることを理解する」と「メンバー全員とザツダンする」について紹介します。

チームが大切にしてることの理解

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今回のオンボーディングは、柴田さんに実施していただきました。デザインチームが大切にしてることや、これからの育成の方向性などをわかりやすく説明してもらいました

自分が深く共感してる内容をピックアップしてみると:

1. 正直に本音トーク(公明正大)

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「公明正大」な姿勢を大事にする文化は、サイボウズ全社に共通しています。「やってしまった」と正直に言える環境はなかなか珍しいと思い、自分もこの文化を大切していて、苦手な部分でもありつつ、自己開示をしたり、弱みを共有したりすることを日々心がけています。

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2.分からないことはすぐに解決

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一番目の「正直に本音トーク」とつながっていますが、新人だから、業務内容も、社内制度も色々わからない部分があります。それはもちろん自分で探し出すこともできますが、実はサイボウズには、「分報(ふんほう)」という文化があります。気軽につぶやけるTwitterのような場所です。分報を活用して、色々わからないことを投稿すると、すぐ教えてくれる先輩もいて、いつも大変助かっています。分報についてまた後日詳しくお話ししたいと思います!

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メンバー全員とのザツダン

オンボーディングガイドでは、「お互いのことをよく知る」と書かれていますが、リモートでは、なかなかメンバーとのコミュニーケーションは難しいかな?と正直心配をしました。

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そこで、柴田さんが「1on2ザツダン」を開催してくれました。私、柴田さんとチームメンバー1人と30分間の少人数雑談の形式でした。

具体的には、お互い自己紹介をして、そこから共通点を探すという感じでした。

実際に参加してみて、メンバーたちの個性をもっと深く知るようになりました。今まで、会議などの大人数の場合では、人柄をいまいち把握しにくいとか、話したことがなくて話しかけにくいこともありますが、実際にお話をしてみると、共通点がよくわかり、これからリモートでも対面でも話しやすくなったと感じました。

例えば、メンバーのkotanoriさんと台湾のバンドについての話が盛り上がって、ザツダンの後に好きなバンドをシェアしました。

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新卒として学んだこと

もちろんメンバーに完全に打ち解けた!とは言えないですが、今回のような少人数雑談だと、一人一人の個性にフォーカスでき、お互いに深く知ることができると思いました。

リアルの方がもっとコミュニケーションしやすい点もあるとは思いますが、「リモート・ネイティブ」の自分にとっては、このようなリモートの良い点を活かしながら、早くチームの一員として仕事を任せてもらえるようになりたいと思っています。

今回はオンボーディングガイドを中心に、コンセプト的なところを紹介しました。次回からは実際に取り組んだことについて紹介したいと思います!サイボウズのデザイナーは何をやるのか、新卒デザイナーの育成のお話などに興味がある方はぜひフォローしてください!👋👋

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