自己紹介

初めまして。

たまごやきです。

「オスラー病」と「褐色細胞腫」という病気を持っています。

ただ鼻血がよく出る、元気な女の子でしたが、昨年その鼻血が病気を原因とするものであることがわかり、その処置?手術?中に別の病気も見つかり、2つの難しい病気を持った元気な女の子になりました。

ネガティブ、過度な心配性なので、こういうの怖くて、今までやったことなかったのですが、今回、自分の闘病記録?を中心に、始めて見ることにしました。

同じ病気の方の参考になれば(2個とも珍しい病気で患者数が少ない、病名で検索かけるとヒットするのは治療する側向けの病気の解説が多く、患者側からの情報が少なく、私自身不安になることが多かった)と思い、はじめてみることにしました。



以下、時系列で自己紹介です。

2021.3 学部卒業

2021.4 ロースクール入学

2021.7 司法試験予備試験論文式試験、ロースクール期末試験→落ち着いたところで、ずっと通っていた耳鼻科の先生(それまでに2回くらい鼻血の対応に鼻を焼いていたけれど全然良くならなくて、おそらくオスラーではないかと疑ってくれてたのだと思う)に紹介されていた別の耳鼻科に行く→「オスラー病」と診断される

2021.9 オスラー病遺伝子検査を受ける

2021.10 予備試験論文式受験、遺伝子検査の結果オスラー病の確定診断を受ける

2021.11 予備試験最終合格、オスラー病治療、検査開始

2022.2 オスラー病肺動静脈瘻コイル塞栓術を受ける→手術中、造影剤を使用した際に、血圧が250?くらいまで急上昇→内科に回してくださり、腹部レントゲンを見たところ、副腎に3.5cm程度の腫瘤が見つかる→褐色細胞腫の疑い

2022.3〜4 褐色細胞腫の検査で通院→確定診断

2022.5 司法試験受験

2022.6 褐色細胞腫手術(副腎摘出)

2つ目の病気がわかったのは、ちょうど予備試験(ロースクールを修了せずに司法試験の受験資格を得られる試験。合格者数が司法試験よりも少ないため、司法試験より難易度が高くなっているのが現状)に合格して、司法試験に向けて勉強しているタイミングだったので、こんなに頑張ったのになんで?なんで私が?こんなに勉強してやっと受かって人生ここからって思ったのに死ぬかな、、みたいなメンタルになりました。

今は、こんなに頑張った私が病気になったことにも意味がある、と、法曹資格と自身の経験を活かして社会の役に立てればなと考えています。

特に、私の場合は、たまたま入院期間が、予備試験に合格してロースクールを休学できるタイミングであったため、社会生活に影響なく過ごすことができたので恵まれていましたが、まだこれから人生が決まっていくタイミングである若年層の入院には、治療以外の側面にもいろいろ大変なことがあるように感じます。

自分の力でどうにもできないことに人生を左右されないような、みんなが平等に努力できるような、病気を持った人も○○患者としてではなく、病気を持った/経験した1人の人として、普通にその人の人生を生きていけるような、そんなお手伝いができたらいいなと思っています。

また、見る人が見れば秒で特定される内容になると思いますが、どうかそうっとしておいていただければと思います。


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