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パーソナルカラーは何タイプ診断がいいのか

こんにちは!パーソナルカラーリストのsanaです。

こちらのnoteでは、私の経験と理論を元に、パーソナルカラーのノウハウや診断のコツなど、初心者のカラーリストさんやパーソナルカラーを勉強中の方に役に立つ情報を発信していきます♪


こちらのnoteでもこれまで何度か触れてきましたが、現在パーソナルカラーには、様々な診断方法(流派)があります。

これからパーソナルカラーを本格的に学ぼうとされている方や、診断を受けようとされている方は、調べてみると様々な診断があり、「結局どの診断方法がいいんだろう…?」と迷ってしまうかもしれません。

今日はそんなパーソナルカラー診断の選び方、考え方について、ちょっとお話していきたいと思います。


パーソナルカラーは近年流行している印象が強いかもしれませんが、歴史は意外にも古く、元々は今から100年以上前に、アメリカのロバート・ドアという方が唱えた「イエローアンダートーン(黄みよりの色)」「ブルーアンダートーン(青みよりの色)」を基本とした色彩調和論が元になっています。

アメリカではそこから1970年代に「パーソナルカラー」や「カラーコンサルタント」という言葉が確立し、1980年代には基本となる4シーズンの考え方が創案され、その頃日本にも上陸してきたと言われています。

それから40年前後経った現在では、基本の4シーズン以外にも、8タイプ、10タイプ、12タイプ、15タイプ、16タイプなどの細かい分類がされているものや、シーズン分けをせずに診断する方法など、様々なパーソナルカラー診断があります。

私も全ての診断方法を詳しく把握しているわけではないですが、基本は4シーズンの分類がベースになっていて、そこからそれぞれ派生していったようなイメージです。

では結局、どの診断を受けるのがいいのでしょうか。


普段、SNSなどでパーソナルカラーに関する様々な情報をチェックしていると、このタイプ分けに関しても色々な意見を目にします。

中には、「●●タイプ診断でないと意味がない」とか「他ではニュートラルの診断ができない」などという極端な意見も目にしますが、私個人としては、どの診断が一番良くて、どの診断ではダメなどということは全くないと思っています。

なぜなら、結局のところ、大切なのは分類を知ることではなく、「自分に似合う色の特徴を知ること」だからです。

4タイプも8タイプも10も12も15も16も(それ以外も)、それぞれ色の分類方法によって名前がついているだけであって、結局カラーリスト側がお客様にお伝えしたいことは「似合う色の特徴」です。

なので、カラーリスト自身がパーソナルカラーの根拠や色の特徴をしっかり理解していて、お客様に合わせたパーソナルな診断ができていれば、どの診断方法でも分かることは同じなはずです。

逆に、どんなに細かく分類されている診断方法でも、それに当てはめた「分類の名称」しか伝えられない診断では、本当の意味では似合う色を知ることはできません。


パーソナルカラー診断のゴールは、ただ結果を知ることだけではなく、それを元にお買い物をしたり断捨離をしたり、似合う色のコスメを選んだりするという「診断のその先の行動」だと思います。

そのためには「何タイプ診断か」に重きを置くのではなく、「似合う色について詳しく教えてもらえそうか」「カラーリストさん自身がパーソナルカラーについて深く理解しているか」の方が大事なポイントかなと思います^^


本日はここまで!
お読み頂きありがとうございました。


パーソナルカラーリスト sana
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