書くことの効能
毎日noteに書きつづけて早50日目。
あっという間なのです。
今回は「書く」ことについて気づきを記す。
noteを書いてて思い出したことがあります。
以前、日記を書いていた時のことです。
確か20代後半の頃でしたね。
なぜ書き始めたのかは忘れてしまいましたが、日々の感情を記録したかったのかもしれないなあ。
それと、毎日あった楽しい嬉しい出来事を書いてプラス思考になろう、なんて面もあった気がする。
実際にプラス思考になってたかは微妙ではあるけれど。
でも1日の終わりにティータイムを楽しみながら、その日嬉しかったことを記すのは憩いの時間でした。
私が使っていた日記帳は、3年分の日記が書き込めるタイプでした。
日記を開くと、上段、中段、下段に分かれています。
例えば、上段が2022年、中段が2023年、下段が2024年といったように、3年間の記録を並べて書けるわけです。
同じ日付が同じページにあるので、1年前の4月18日は何をして過ごしたかな?と確認できるわけですね。
久々に日記帳を見返してみました。
楽しいこと・嬉しいことにフォーカスを当てた場合、何が楽しくて嬉しかったかは人によって違います。
たとえば、
友達と遊べて楽しかった。
飲み会とカラオケに行って楽しかった。
好きな人と話せて嬉しかった。
欲しいものが買えて嬉しかった。
などなど、楽しい嬉しいにしても、内容は異なるわけです。
私はというと、
「褒められた!嬉しい!」
このフレーズがやたら書かれています。
書いていた当時はなんとも思いませんでしたが、今見返すと「褒められる」ことって、私にとってとても重要なんだなぁと改めて気づきました。
「褒められる」ってことは、他人が必須です。
自分で自分を褒めても、そこまで正直嬉しいと思いません。
他人から褒められるから嬉しいんです。
褒められる=認められる、でもあります。
褒められるから、つい頑張っちゃう
人生を振り返ると、そんな経験がちらほらと思い浮かびます。
自分にとっては大したことない事でも、他人から褒められるとその気になって、「よーし、じゃあいっちょやってやるか」なんて調子に乗ってることが多々ありましたね。
でも、それが原動力になって人生に潤いを与えてるのだからいいのです。
誰にも縛られず1人で暮らして1人で仕事するのも憧れるけれど、私にはきっとできないでしょう。
他人からの直々の賞賛が、自分を奮い立たせるものであると過去の日記が教えてくれたのですから。
以前書いていた日記を読み返す事で、自分にとって大切な価値観がわかる。
このnoteも続けることで、更に記事が増え、自分の価値観や、熱を込めて伝えられる分野が如実に現れてくるでしょう。
その時が楽しみで楽しみで。
貯金はお金が貯まるけれど、日記やnoteは書けば書くだけ自分の価値観・大切なことが貯まっていく。
これこそが、書くことの効能だな、と改めて気づいたんだ。
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