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【体調記事】絵が下手だと意識しちゃって落ち込んだので自分の状態を俯瞰してみる。

本日は頭痛で絵が描けないのですが(SAI体験版1日分が!)ギリ文章は書けるので書いてみようかなとか。

きましたね。
何で自分はこんなに絵が下手なんじゃあああって意識しまくる時期が。
まあ下手下手言っててもしょうがないので俯瞰してなんで自分はこう思ってるのかと考えてみました。

で、ここからは発達障害の話が色々入ります。なお私はASD・ADHD・DCD・LD(読字障害)持ちです。

自分はDCD(発達性強調運動障害)持ちなのですが、これは生まれつき細かい作業が行いづらいという結果になります。以前こっちの記事に概要書いておいたので時間があればお読みください的な。

あと、これは発達障害の診断受けたときに判明したのですが、私は超がつくほど!空間把握能力がないのです。笑ってしまうほど極端に低かった。絵ってx・y・z軸の座標で考えなければ立体感が出ないんですが、私は多分ほぼx・yでしか考えられないのです。いわゆるカキワリ状態。そら上手くならんわ。

なお私は発達障害でもガチでASD強いタイプ(ADHDもある)とのことなのですが、一般的にASDは細部に注目する傾向があり、そのため校正作業等に能力を発揮するとか言われますね。ですが私はどうもここいらへんはADHDの能力に寄っちゃって不注意が強く、観察することは苦手なようなんです。

絵を描く人なら分かるのですが、細部の細かい観察力ってお絵描き上達に必須のスキルなんですよね。……うん、私がいつまでたっても絵のスキル上がらなかった訳だわ……。

それでも最近ようやく『絵を描くとき上達する方法は観察眼を養うことである』という事を文章での情報として入手し、概念ではなく、頭で考えて理解しはじめたので、去年ちょっとだけ絵のレベルが上がりました。

話は変わりますが、ASDってビジュアルシンカーが多いって聞くんですよね(ビジュアルシンカー……、いわゆる視覚情報で物事を考える人々のことです)。私は確かに考えるときは視覚情報で考えてるっぽいんですが、出力は文字でやったほうが圧倒的に楽なのでそちらで行います。つまり変換、という作業が生じます。これは楽だからというより絵のスキルが足りなかったからこうなったのか?

絵や漫画描くときもラフやネーム作業はほんと辛いですね。手が動かないんですもの。頭の中には確かな妄想があるのに手がそれを再現してくれない!あとでラフとかネームはめちゃくちゃ修正して、頭の中のものに近づけていくんですけど。

ちなみに作品と呼べる絵を描き出したのは15歳(高1)のときですが、そのときから(微妙なブランクはあるけど)もう何十年も描いてるのにほんと上手くならんのですよね……。このあたり、発達障害の人間はスキルを高めようとしても成長速度が発達障害でない人と比べると相当遅いとのこと。

というわけで結論。
・DCD持ちで細かく動かすのが苦手
・特性で空間把握能力が激低
・観察力が低い
・発達障害ゆえに成長速度が遅い
とまあ原因はこんなところかと!

でも絵描くの好きですから描くの止めませんけどね。時々絵が下手だと思って落ち込んだら気分転換してればいいんだわ。とりあえず今日は本(アナログ)読んでます。

気が向きましたらお茶おごってやるか~的にサポートしていただけたら有り難いです。創作の燃料にはなります。