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日本経済新聞を読んで(2024年4月2日)

日本経済新聞はこの4月から、
「NEO COMPANY モードチェンジ」というテーマで、
経営者に対して「夢を持とう、冒険できていますか?」と問いかけています。
コロナに入ってから、日本経済新聞の記事はかなり攻めるようになってきました。時代は変わりました。デジタル化、テレワーク、副業化など。
日本経済新聞の社内はまだまだ保守的なのでしょうが、現場の方々が声を出しているように感じました。
朝刊最終ページの「私の履歴書」はまだまだ昔ながらという感じがしますが、これは広告主向けなのでしょうか。ここを失くすと広告料が激減してしまうのかもしれません。勝手な推測です。

そんな攻めた記事が多い日経新聞が新年度の4月からさらに攻めています。

4月2日朝刊1面の特集で、日本製鉄橋本英二会長の言葉。
「投資と賃上げは経営者の責任。それができない経営者は自ら引くべきだ」

経営者ならば、日本経済新聞を読んでいる人が多いでしょう。
日本経済新聞を読んでいる人は一面を読むでしょう。
この記事を読んでどう感じたでしょうか?

ちょうど今年度の賃上げをどうするかを決めた会社も多いと思います。
賃上げは経営者の責任といわれています。
「経営者のみなさん、
賃上げはできたでしょうか?
責任は果たしたでしょうか?
自ら身を引いた方がよいと思う人はいないでしょうか?」

時代は変わりました。
でも、日本で一番変わっていないのは経営者なのかもしれません。
(それ以上に最も変わっていないのは政治家ですかね、、)

投資も賃上げもできない会社に魅力はありません。
魅力がない会社は人が集まりません。
人が集まらない会社は成長しません。
成長しない会社は生き残ることができません。

だから投資と賃上げは経営者の責任だということです。
今までとは経営のやり方が大きく変わっています。
今こそ経営者の実力が問われています。

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