見出し画像

メディアと大手企業に感じること

イギリスの公共放送局BBCがSMILE-UP社の東山社長に対して
「ジャニー氏以外にも加害者がいるのならば対処しなければいけない」と苦言を呈しました。
旧ジャニーズに対してはっきりと問題を提起するのはいつも海外メディアです。日本のメディアはなるべくこの問題を隠してきました。そして問題を隠し切れなくなったら、急にジャニーズを一斉に叩きはじめました。まるで弱い者いじめをするかのようにいっしょになって叩きました。

少し前の話しですがSMAPが引退した後、メンバーだった3人はレギュラー番組が無くなりました。テレビで見る機会はなくなりました。
また、CMへの出演もなくなりました。CMは大手企業が出演者を決めているのでしょう。テレビ番組への出演はメディアとスポンサーで決めているのでしょうか。詳しくは分かりません。
未成年者への性加害という疑惑はSMAPの解散以前からありましたが、その疑惑はまったく無視して、けんか別れしたメンバーへの締め出しだけはしっかりと実行したのがメディアと大手企業です。

そして性加害問題を隠し切れなくなったら、一気に手のひらを返してジャニーズを叩きます。今度はジャニーズ所属の芸能人がドラマなどの出演を減らされ、CM起用も減りました。
一方でSMAPのメンバーだった3人のテレビ出演は増えてきました。まったく逆の現象が起こりました。

メディアや大手企業はジャニーズの問題について知らなかったというのでしょう。おおやけになっていないこと、疑惑でしかないことには対応することができないというのでしょう。
そして性加害が問題になってふたをできなくなった時、一斉に叩きました。ある程度叩いたら、この問題はもうおしまい。なかったことにしています。

このようなメディアと大手企業が今の日本の多くを形成しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?