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地元で古代文明を学ぶ

近所の公民館で大学連携講座を受講した。

「ラテンアメリカ地域の古代文明 メソアメリカ」

担当の大学院の先生は実際に発掘調査をされていて、書籍にまとめられている。(やはり高価で難しそうだ。)

「メソ」とは「中央にある」という意味で、ギリシア語の mesos からきているのだそう。地図を見るとメキシコからグアテマラ、エルサルバドルなどの国をまたいでたくさんの遺跡が分布している。
その中で私が興味を持っているのはマヤだ。
謎めいた神秘的な文明としてテレビで放送されることも多かったからだ。せっかくなので書物を読んで、知識を深めようと選んだのがこれ。
(図書館には読み切る自信がない本もたくさんあった(笑))


ちょっと古い書籍だけど


四角の中にいっぱいに表現されたマヤ文字、高度な天文学を用いて建築された神殿など。チチェン・イツァーの大神殿に春分の日に現れるククルカン(羽のある蛇・豊穣の神)はぜひ見たいものだ。

古代文明の長い歴史を、先古典期・後古典期や古典期の前後期などと分類し、遺跡の広がる地域によって名前が付いていた。
その知識がなかった私は、先生の話の中の
「こてん、こてん、こてん」
が耳に残り、愛猫が足元で「こてん」と転がって甘えている映像が頭に浮かんできて、笑いをこらえるのに必死だった。


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