ああ、私、こどもみたいに甘えたいんだ。
昨日書いたnote
夫のことを、死んでもいいと思ったらもっと愛せるようになった。|さんご @GMKqK45tieDHxCy #note https://note.com/sango522/n/n536f47c59d64
これは事実だ。事実だけど書いてももやもやがはれない。心がウソなのかもしれないとも思った。気持ちはそんなに簡単に割りきれない。
お酒のことがなくても、結局今日はけんかばかりだった。
小さなことに腹が立つ。朝、起きないで、あと5分とか言って布団を被り直すことに、腹が立つ。
疲れているのだろうとか、体調わるいかなとか、じゃあ寝かせてあげようとか、優しい気持ちで肯定できない。昨日パパが(洗い物も含めて)朝ごはん作るよと(一年に一回あるかないかの一言)言ったのに、娘も起きたのにちっとも起きてこないことに腹が立つ。
そんなに許せないなら、じゃあ別れてしまえと言われるかもしれないが、
ゆるせなさの根底に、私の甘えがあるのかもしれない。
いや、甘えたい。の気持ち。
娘の甘えを受け止め、誰にも甘えられない日々に、週末くらいは甘えたいの気持ち。
もう少し寝ていたいの甘え。
好きなときに好きなもの食べたいの甘え。
好きなときに好きなことをしたいの甘え。
一人でお風呂入る甘え。
好きなテレビみたい甘え。
好きなだけ気の済むだけ仕事したい甘え。
気付いたらこんな時間だったと、思えるような何かをしたい甘え。
眠くなったらゴロゴロしたい甘え。
トイレにゆっくり入りたい甘え。
要するに、常に時間軸を娘に合わせて動いているのを、自分に引き戻したい甘え。
書き出してみると、圧倒的に足りない。寝ている時でさえ、いつの間にか私の布団に入ってきて、添い寝している娘を踏まないように、気付いたらスミで寝ているから、腰がバッキバキに痛い……。
最近、ひょんなことから週一で仕事をするようになった。娘を一時預かりに預け、自由になるようで、お尻が決まっていると気持ちが焦る。夫婦2人だけだった時は仕事は忙しかったけど、残業したいだけしていたのが、逆に贅沢だったんだなと思えた。同僚と雑談する時間もあまりない。帰りに少し寄って帰ることもできない。
結局は、娘の時間軸から逃れられはしないのだ。
だから、きっと、飲みに行ける夫が羨ましい。飲み過ぎられる夫が羨ましい。翌日寝ていられる夫が羨ましい。起きてきて、体調悪いからとなにもしない夫が羨ましいのだ。
隣で一緒に寝てたら、娘の生活がなにも進まないから。まぁ、耳引っ張って泣かれるから、寝ていられないのだけど。
夫が出張の日は、一人でなんでもやらなければいけないが、羨ましいと思わないですむ。だから、大変だけど、心穏やかでいられた。
思えば、年の差長女である私は、あんまり両親に甘えたり、困らせたりした記憶がない。父は陽気なところもあるが突然怒ったりするので、私がなんとなく場の雰囲気を明るくしようとつとめたりしていたところがあった。
母は優しいが、自営のために父の手前あんまり甘えられなかった。
結婚資金も自分で出したし、大人になったら外食でさえ、親に何かをねだることはご法度(父の機嫌が悪くなるため)。大学まで出してもらったから、それだけでも感謝しなければならないと思っていた。
産後以外は、夫と父との関係もあり、忙しい両親に滅多なことでは娘を見ててと頼むこともできなくなり、コロナで一気に会える人がすくなくなった。
預かりはお金がかかるし、そこまでぼろぼろではないと思ってしまう。
預かりのデッドヒートっぷりや、手続きのめんどくささを見るにつけ、娘は育てやすいほうだし一人だしそこまでして何をしたいのか、と自問自答してしまって、よっぽどのことがないと使えない。
ファミサポさんに甘えたら良いじゃないと、言うが、
いや、ファミサポさんとかも結構気を使ってしまう性分なので、そんなに楽できた気もしない(長時間だとお金高いし) 。
だから、夫に甘えたいのだ。
でも先に甘えられると甘えられないのですよね。
なにも言わずに一人でお風呂入ってたりするのを見ると、「だって寒かったんだもん」と言われると、甘えられないですよね。
育てやすいからとか、
一人目だからとか、
元保育士だからとか、
2人親だからとか、
お金いれてもらってるからとか、
他と比べて
甘えられない言い訳を並べてきたけど、
でも、すこしくらいは言って良いよね。愚痴っても良いよね。
たまにで良いんだけども。
一月に3日4日でもいいんだけども。
一日中じゃなくて、よいしょよいしょでいいんだけども。
一人になれば解決する、とかじゃなくて、娘の時間軸を夫にずらして動いてほしい。手伝ってほしい。
もっとー!甘やかしてー! !こどものように、甘やかしてほしーい!!!
労ってほしーい!!!
一人でお風呂につかりたーい!!!
役割分担してほしーい!!!
誰と比べなくても良い。
夫だって仕事頑張ってる、なんてことは百も承知である。
でも、なんだかんだ、パンク寸前だった気持ちを、どこかで逃がさなきゃやっていけなかった。
言うだけはタダなのだよ。
もしも、心の叫びがあったら、皆様もコメントにどうぞ(笑)
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