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【1000人に聞きました】今40代~70代が「終活」で重要だと考えていることは、のこされた人に負担をかけないもの 調査報告②

こんにちは。さんホールディングス公式noteです。
40~70歳代の男女1,000名に「終活」に関する意識調査を実施しました。 
その結果の報告2回目です。(1回目の報告はこちら
1回目では終活の認知度は9割以上だけれどもやっている人はわずか7%。
でもやってみたいと思っている人は57%という結果でした。

⑦ 老後に向けて、不安に思うことをお聞かせください。

老後に向け、不安を抱えている人は、85%と多く
1位「認知症」56%、
2位「病気やケガ」48%、
3位「老後の貯え」48%
 と
「健康」や「貯え」についての不安が上位を占めました。
家族、健康などにより必要な費用や健康で生きる年数も異なるので不安は大きい小さいありますが、不安を感じることは誰もが思うことで、その不安ををどれだけ小さくできるか、がキーなのかもしれません。

⑧「終活」において重要度の高いことは?

1位「財産管理」58%、
2位「相続」45%、
3位「ものの整理」42%

の順でした。
「ものの整理」も終活の1つと思っておられる方も多いのですね。

⑩ エンディングノートはご存じですか?

認知度は80%。かなり高いですね。

⑪ エンディングノートを書きたいと思いますか?

「エンディングノート」の認知度80%に比べ、
「既に書いている」人は5%と低いですが、
「書いてみたいと思っている」人は53%と関心度は高い結果となりました。

⑫「エンディングノート」を【既に書いている/書いてみたいと思っている】方にお聞きします。自分の「エンディングノート」に書きたいことはなんですか?

※複数回答 n=576

「エンディングノート」に書きたい内容は、
1位「資産について」、
2位「葬儀の希望」、
3位「大切な人へのメッセージ」

が上位にのぼり、自分の死後、のこされた人に配慮した内容が多いです。

⑬ 自分の「終活」について、誰かに話したり、相談したことはありますか?

自分の「終活」について、相談したことはあるか?という質問については誰かに相談したことのある人は20%と少ない結果となりました。

⑭ ⑬で【ある】と回答した方にお聞きします。「終活」について、どなたに話したり、相談したことがありますか?

 ※複数回答  n=200

そして、自分の「終活」について相談した相手は、1位の「同居する家族」が70%で群を抜いて多いです。2位以降は「友人」が22%、「遠方に住む家族」が18%と続きます。

最後に

今回の調査で、「終活」の目的を、「のこされた人に迷惑をかけない」ための準備と考える人が圧倒的に多く、「老後に向けた不安」の解決など、自身の幸せのために「終活」を実践する人は、まだ少ないことがわかりました。
当社では「終活」を、単に自身の死に向けた準備ではなく、“未来の人生をより豊かにする“ためのプランニングと定義し、啓発に取り組んでいます。
また、「終活」の認知度95%に対し、「終活を行ったことがある」が7%と極端に少ないものの、「終活を行いたいと思っている」人が57%と過半数を占めています。エンディングノートを書いてみたいという方も過半数いらっしゃいました。この層に、「終活」は老後の不安をやわらげ、“未来の人生を豊かにする“ものだということが広まることで、「終活」を実践する人が増加することが考えられる結果となりました。

詳しくはリリースもご覧ください。
マイナビニュースでも紹介されました!
<調査概要>
■調査名   : 終活に関する意識調査
■調査機関 : 2022年3月23日~25日
■調査対象 : 40~70歳代の男女
       首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、
       近畿圏(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)に居住
■回答者数 : 1,000名
■調査方法 : インターネットによるアンケート調査

担当S

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