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ハッピーバースデーJリーグ④~祝!30歳~

ボクとスタジアム

おはようございます!みなさん、「いいね」たくさんありがとうございます。

サッカー関係に記事に関して、このnoteではあまり反響がなかっただけに、ちょっとビックリしております。

「いいね」付いても付かなくても、書くことは呼吸することなので書き続けますが、ひとつのモチベーションになるのは確かなので(ここはスカシマセン!)、改めてありがとうございます。

さてさて、Jリーグが30歳になったことを記念して書いているわけですが、今回が最後でございます。最終回は「アクセス」です。あ、歌手ではないですよ。これで分かる方、ボクと同世代確定です(笑)。

本当にアクセスって重要なんですよ。”俺たちのホーム”グリスタって全国に誇れるスタジアムなのですが、町中から大きく外れているので車社会の栃木でも、やっぱり行くとなると思い腰を上げざるを得ないんですよね。

マイカーで行けて、駐車場も広いけども、なかなか観客動員数が伸びなかったのは、アクセスが著しく悪かったのも一因でしたよね。ボクはそれを逆手にとってテーマパークのようにして、来たら帰りたくない場所を提案したのですが、思うように運ばず力不足でした。はい。

いかにスタジアムに足を運びやすいか。その観点からすると駅近は、まず外せないですよね。このシリーズを始める前にパッと思い浮かぶスタジアムをピックアップしたのですが、書いているうちに味スタもそうじゃん!とか、いい意味で自分の中に再発見があって、それはそれで良かったなあと。

それでは、最終回、はり切って行ってみましょう!(©有村架純さん、ドラマ『SPEC』)

▼アクセスのいいスタジアム

・駅スタ(駅前不動産スタジアム)ーサガン鳥栖ー
名は体を表す。まさに、そのままですよね。選考条件でこれほど群を抜いたものがあるのか、といった感じです。

駅からスタジアムが見える、改札を抜けてすぐに着く。これほど高揚感を掻き立てるスタジアムもそうそうないですよね。

駅からのアクセスもいいのですが、ここは福岡空港からも接続もバツグン!だから鳥栖に泊まったことが一度もないわけですが……。

ナイトマッチ後も急いで仕事すれば博多に戻れて美味しいものが食べられる。それをひとつのモチベーションに仕事を頑張っていました。

九州の他のスタジアムって空港からのアクセスがスムーズじゃなくて、大銀ドーム(現・昭和電工ドーム大分)では試合後すぐにタクシーに乗りその中で作業していました。スタジアムで作業していたら飛行機に乗れないのです。

その点、駅スタは安心。スタジアムがクローズする時間はやや速かったように思いますが、それでも作業時間がプレスルームで確保できたのはありがたかった。

・ユアスタ(ユアテックスタジアム)ーベガルタ仙台ー
ここも駅近なんです。地下鉄という名の地上も走る南北線で向かうわけですが、駅から歩いてスタジアムが近づいてくる感じがボクは好きなんです。

そう考えると西京極(京都サンガ)も歩いて行けるなあ……今回挙げるスタジアム以外にもアクセスがいいスタジアムがたくさんありましたね(汗)。

ユアスタは降りてすぐにショッピングモールがあって、牛タン専門店で名産品をいただいた記憶が……。雨の日もあってちょうどいい雨宿りが出来たりと、なにかと便利だった記憶があります。

駅が近くて、その周辺に立ち寄れる商業施設がある。頻尿のボクにとってはありがたかった。

・フクアリ(フクダ電子アリーナ)ージェフユナイテッド千葉ー
カレーが美味しいんですよね。試合前に食べるカレーはお腹を壊すリスクが、お腹ゆるゆる族のボクにはあるわけですが、それでも食べたくなる本格的なカレーが楽しめます。

フクアリも駅から歩いて行く時の高揚感が味わえて、すぐにスタジアムグルメが堪能できるようになっています。栃木からはそれほどアクセスが良くないのは、ちょっとした難点ですが日帰りできるのはありがたかった。

ミックスゾーンもわちゃわちゃするのでコメントが取りにくいものの、千葉と栃木が離れていないのでバス出発まで余裕があるので選手をつかまえやすいんです。

フクアリはね、阪倉さんの初陣で瀬沼くん、湯澤くんが活躍してくれて、快勝した思い出深い場所。阪倉さん、元気かなあ。瀬沼くん、栃木は任せた!湯澤くん、くるくるドリブルがまた観たいよ!

フクアリでは公式戦以外にトライアウトも取材させてもらう機会に恵まれ、来季の契約を勝ち取るために死に物狂いでアピールする選手たちの様子が見られたのは貴重な経験でした。

強化部から直接声を掛けられる選手、監督・コーチから話しかけられる選手、そこに代理人が絡んだりと、色々な駆け引きが繰り広げられ、あの選手は来季どこでプレーするのだろうなんて思いを馳せながら、取材パス発行の代わりにコメント取りを依頼されたので、とにかくたくさんの声を集め、トライアウト後の貴重なお話を聞かせてもらえました。

スタジアムってただ単に試合を催すだけでなく、色々なことが見えたり、見られたりする場だと思うんです。クラブの試合に懸ける本気度は、スタッフの動き、誘導などのホスピタリティから伺えます。「ようこそアウェイチームの皆さん」と毎試合ごとにコメントを変えて、試合も試合以外も楽しんでもらえるように工夫されているチームもありました。

案内板ひとつにしても、クラブのスタンスが分かってしまうので、恐ろしくもあります。裏を返せば、本気でやればそれがホーム、アウェイ関係なくサポーターの方に伝わり、相手チームであっても好意を抱いてもらったり、二番目に好きなチームになる可能性も秘めているわけです。

限られたマンパワーの中でみなさん本当に必死に試合運営をされています。準備に後片付けと試合開催日は本当に慌ただしいのです。もちろん、それが仕事なんですが、裏方の方がいて試合が成り立っていることを選手は知ってほしいし、サポーターの方も感じてほしいし、ボクらは伝えることをする必要があると思っていました。

どこまで伝えられたかはサポーターの方に委ねますが、そういう思いでボクは取材していたということを記して、このシリーズを閉めたいと思います。ありがとうございました。

Jリーグ、30歳おめでとう!!!

おもいのままに。続けます。今日も呼吸ができた。ありがとう!

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