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クライミング大会で優勝(100年の自画像)

学習院大学山岳部 現役 藤田渓

第九回日本山岳会学生部クライミング大会で優勝しました。大会は2021年11月13日に神奈川県足柄上郡松田町にある松田生涯学習センターのクライミングウォールで行われ、関東圏にある大学山岳部とワンダーフォーゲル部などから38名が参加し、個人戦で争いました。

競技はスポーツクライミング三種目のリード・ボルダリング・スピードのうちリードで、13メートルのウォールで9メートルの最高到達点で優勝しました。

学習院大学山岳部からは5名が参加し、藤田が優勝、柳川周が17位、吉岡京慶が18位と有望な後輩もいますので、これからも楽しみです。コロナ禍で登山が禁止されていた中で、室内壁でできるトレーニングに力を入れた結果、優勝することができました。

参加校には、キャンパス内にクライミングボードがある有利な条件にある学生も参加していましたが、凌ぐことができたことが何よりです。

優勝者の学習院大学山岳部藤田渓の登り
フリーでハングを越す藤田渓
優勝してガッツポーズの藤田渓
優勝トロフィー(吉田周平杯)を持つ藤田渓
吉田周平は、2015年に学習院大学山岳部主将、日本山岳会学生部委員長をつとめる中で、阿弥陀岳にて遭難死した。
トロフィーとともに

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