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【699球目】情報Ⅰ

先日、通勤中の車の中で来年2025年の大学入試の共通テストに情報Ⅰが新たな科目に追加されるというニュースを聞きました。今日は情報についてのお話です。


情報Ⅰと情報Ⅱ

2022年4月から、新しい高等学校学習指導要領に基づいて、共通必履修科目・情報Ⅰと選択科目・情報Ⅱが導入されました。情報Ⅰでは、問題の発見と解決に向けて情報技術を適切に活用する力を育成することが目標とされています。一方、情報Ⅱでは、情報システムやデータをより深く理解し、創造的に活用する力を養うとされています。

昨年から新たな科目に追加されたこの科目。情報Ⅰが共通テストの科目になるとのことです。

ITリテラシー

個人のITリテラシー。企業のITリテラシー。
リテラシーとは、特定の分野においての知識と能力のことです。企業には当然多くの人がいます。社員の中で最も低いITリテラシーのレベル。それがその企業のITリテラシーです。

数年前にそんなお話を聞いて妙に腹落ちしました。現在の環境下においては、1人のやってはいけないことが大きな問題に繋がってしまうというのは容易に想像が出来ます。それ以来、三陽工業においては、ITリテラシーを高めていく為にコツコツと継続してシンカを続けています。

情シス

定例の情シスとの朝会にこんな話題が出たので紹介させて頂きます。
情シス界隈で話題になっていたことです。

【悲報】中古ノートパソコン購入したらWindows11 Proで企業メールでしかログインできない事案発生「NTTコミュニケーションズ株式会社へようこそ」 : まとめダネ! (matomedane.jp)

中古パソコンを購入した人からするとまさかの状態だったと思います。
この内容がXに投稿されたのが1月20日の午前7時。そして、同日の1月20日にNTTコミュニケーションのホームページでお詫びの内容が掲載されていました。

1月20日は土曜日ですからね。その対応力、スピードは流石の一言です。

情報に対しての意識

インターネットが普及する前と比較すると現在は様々な情報に触れることが出来ます。昭和の雑誌には、有名人の住所等が記載されてあったという記事を見たことがあります。王貞治さんの住所が記載されていて、そこにファンが殺到し在宅中だった王さんが出て来て即席サイン会を開いたみたいな記事を読んだことがあります。

私が小学生の時には連絡網がありました。住所も電話番号もそこに載っていました。

個人情報の取扱いについては比較にならないほど厳しくなっています。

個人情報も企業の情報も守らないといけない資産です。そういった情報に対してのリテラシーが特に問われている現在です。ITリテラシー、情報リテラシーを身に着けた上で、業務に臨むことが必要ですね。製造現場における安全と同じです。安全は何事にも優先する!!どの製造現場でも言われることです。

企業として

企業として大切なこと。
利益を上げ続けること。これは言うまでもありません。社員に対して給与を払うことではなく、払い続けることが必要です。

安全についても同じ事が言えます。安全をお揃かにしている中小企業を見かけることがあります。大企業だろうが中小企業だろうが安全に対しての考えは同じであるべきです。ただ、使える資源が異なる為に、アプローチは異なって来ますが、考えは同一であるべきです。

三陽スタンダートにはこうあります。

身の安全、心の安全、情報の安全を第一に考え、守ることを徹底します。

三陽スタンダート⑦です。その通りですね。これからも、この三陽スタンダート⑦を徹底していきます。

本日もありがとうございました。
明日もよろしくお願いします。



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