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【349球目】四半期振り返りに向けて

あっという間に8月も半分が終わろうとしています。

三陽工業では、四半期ごとに各拠点の振り返り会議を実施しています。今月の下旬から第2四半期の振り返り会議がスタートします。
今日はそのお話です。

オンラインで個別に

元々コロナ禍でオンラインで実施していたものを、ここ最近は対面で各エリア毎に実施をしていました。各エリアの拠点長に集まってもらうことで、他拠点とのやり取りを見てもらい、良いものを盗んでもらうという意図もあります。ただ、現状のコロナの状況と、個別にやっていく方がより緊張感もあるということで、今回についてはオンラインで各拠点毎にという形へと変更しています。オンラインで開催することによって、成果を上げている拠点の会議を視聴することも可能にしています。

正しい思考と行動を継続しているからこそ成果が出ています。

そんな拠点がいくつもあります。そういったモデルになり得る拠点の振り返り会議から学ぶべきものは数多くあります。そして、そういったことが出来る環境をどう捉えるかで、自拠点の思考と行動、そして成果が変わってきます。

前回までは

前回までは各拠点毎、各項目毎にHR事業部長が確認していき、不足な点を補ったり、気づきを持ってもらったり、そんな形で進めていました。

私からも気になる点は確認したり、こちらの想いを伝えたり、と私と部長が主導で進めていました。今回からは形を変えていきます。拠点主導へと変化していきます。そして、それをシンカさせていきます。

今回から

私が三陽工業の想いや現況を語るように、拠点長はその拠点において想いや現況を語って頂く必要があります。HRの拠点においては、新規営業・採用・面接・入社・動機付け・定着。拠点の社員も生産推進グループ社員も含めて、1つ1つについての現状把握、課題抽出、課題に対しての対策、そして未来への展望。ここで必要なことは『情』と『理』です。

『情』は想い。

現状を把握した上で、どういった思考でどう行動して、どんな拠点を創りたいのか、そんな想いを聞かせて欲しい。想いには熱量が必要です。
どこまで熱量を持って話してくれるのか、楽しみにしています。

『理』は数字ですね。

拠点の持っている数字があります。在籍数。それを構成するための、応募数、面接数、内定数、入社数、そして退社数。数字は嘘をつきません。この数字を正確に捉えた上で、自拠点の課題はどこなのか。課題抽出を行う必要があります。課題抽出が出来れば、それに対しての対策。正しい思考と行動で対策を実施していきます。それを継続していけば、成果は必ず出てきます。必ずです。タイムラグは出ますが、必ずです。数人の拠点長がそれを証明してくれています。約1時間弱の間で、拠点長が自拠点を語る。

今回の振り返り会議は今まで以上に楽しみです。

あるべき姿

各エリア毎に、正しい思考と行動が出来る人が継続的に拠点巡回を行っていく。

そのエリアの単位は九州や関東という単位なのか、東日本や西日本という単位なのかは試行錯誤段階です。そういった状況が出来れば、課題抽出や軌道修正のスピードも上がっていきます。そんな動きがあるべき姿だと今は考えています。各拠点が自発的に思考して行動していく。お膝元の明石支店はこの1年で大幅にシンカしています。そういった動きを全ての拠点で出来る様になれば、1人1人の人生は必ず豊かになっていきます。そして、それが製造現場を元気にすることに繋がっていきます。シンカ・シンカ・シンカです。試行錯誤しながら、シンカしていきます。

本日もありがとうございました。

明日もよろしくお願いします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!