見出し画像

『女性が考えるほんとうの女性活躍とは』女性経営者と広島大学 副理事長難波教授と対談

『女性が考えるほんとうの女性活躍とは』をテーマに女性経営者と広島大学 副理事長難波教授と対談を行う機会を頂き、登壇させて頂きました。


当日は、まず祖母が1969年にパートナーの介護の為に創業し、3人の子育てをしながら会社を経営し、2人の子育てをしながら一緒に経営している山陽不動産についてお話しました。
私たちは、介護や子育てをしながら会社を経営して55年目になります。売り上げは5億。従業員は10名です。しっかり納税も行い、雇用も生み出しています。
私たちにとっては介護や子育てをしながら働くことは特別ではなくやらざる得ないし、やりたいから出来る環境を作る。
会社はチーム。出来る人が出来ることを出来る立場で行う。
立場もフラットで経営陣もスタッフさんには常に感謝の気持ちでいっぱい。
「自分たちが出来ることを限られた時間内にやる」それは山陽不動産にとっては当たり前です。

今の社会ではイクメンとか育休を・・・とかどうにか無理やり仕組みを整えようとしていますが、もっともっと現場により添いながら本当にスタッフが求めているものを形にする。そして経営者自身が変わることさえすれば、女性も男性も関係なく働きやすい環境は作れると思います。

現在、私は会社を3つ経営しながら様々な公職なども行っています。
仕事は人生のなかの一部分であって、お金を稼ぐだけのものではなく、家族や人生の中の一部。自分自身の成長のために大切な信頼や実績を積み上げる為の手段として仕事がある。
その為に、自分は何が出来るか・・・。

これから、日本の経営者は本当に変わっていかないといけません。
女性を今ある社会に当てはめるのではなく、それぞれ何が出来るかをしっかり見極めて的確な場所に最適な人材を配置する。
バイアスを外し、年齢、性別、国籍など関係なく新しく仕事の環境をデザインできる経営者が勝ち残っていくと思います。


当日は福山市立大学の先生や教育学部の生徒の皆さんやインテリアを学ばれている方、子育て中のママだけじゃなく市内の大手企業の人事、御夫婦など幅広い層の方に来て頂き嬉しかったです。

この度の対談は、広島大学 副理事長 難波先生が企画されたイベントでしたが、ニューヨークでインテリアコーディネーターとしてご活躍されている吉田恵美さんのアメリカでの起業や子育ての体験、私の起業や子育ての話から先生が今、課題と感じられている女性と社会の隔たりについて深く掘り下げて頂いたので私もお伝えしたいことがお話し出来ました。

たまたまtovioにいた高校生生徒会メンバーにも急遽登壇してもらいました。
これも普通ありえないですよね。変なバイアスは必要ありません。
高校生もリスペクトです。



続編も検討頂いてるみたいでまた次回も難波先生と何かやらせて頂くかもです。
その際はまた是非よろしくお願いします😁✨

お忙しいなか来て頂いた皆さま
本当にありがとうございました!

#広島大学 #福山市立大学 #ジェンダー
#インクルージョン #ダイバーシティ #新しい働き方 #自分の生き方 #働き方 #女性経営者 #子育てとの両立

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?