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振り返れば、いつもそこには千本ノック

黙々と、淡々と、コトに向かう日々がある。
身を置く環境が変わっても、やってることが違っても、それはまるで千本ノックを受けているかのようだ。

過去を振り返れば、最初はいつでも千本ノックを受けていた。
千本ノックを受けるには、当然千本投げてくれる人がいなければならない。ありがたいとしか言いようがない。千本投げてくれるのだから。ノックする方は空振りができても、投げる方は千本投げなければならない。受ける方よりも投げる方が辛いのではないか。

千本ノックを何のためにやるのか。
型を身につけるためだと思う。前職に入社したての時は、まずは数をこなして自分なりのバッティングフォームを作れと言われた。その前にたくさんの先輩のバッティングフォームを見せてもらった。いいところを真似ながら、自分なりのバッティングフォームを作っていく。器用でも要領良くもない。愚直にコツコツやって身体で覚えていくしかない。

バッティングフォームを作る過程に上司や先輩が同席して、フィードバックをもらう。フィードバックをもとに、バッティングフォームを改善していく。やがて、自分のバッティングフォームが決まっていく。

時々同席したり、同席してもらっては、バッティングフォームを見直していく。打てなくなっても同様に、バッティングフォームの見直しが必要だ。

ずっとそのままではダメで、相手が変わればバッティングフォームも変化していく。

何が言いたいのか。
今、バッティングフォームを作っている過程にあるのだと思う。

千本ノック、バッドを振り続けよう。
球が飛んでこない大きなグラウンドよりも、たくさん球を投げ込んでくれる小さなグラウンドに立って、まずバットを振っていこう。
ゴロでも、なんでもまずは当ててやろう。

そして、記事を公開して間もなく、
お師匠より、それは千本ノックじゃないよ、フリーバッティングだよと教えてもらいました!笑
そういうことです!

44年生きてきて、千本ノックは球を打つのではなく、球を受けることだと学びました!
アウトプットで堂々と恥をかく、書く!大事です!

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