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頂くのは「お金」ではなく「時間」

いつも読んでいただき
ありがとうございます。
さおりんです。


私は、3.11東日本大震災を体験してから
お仕事をしていくなかで
お客様からどれだけお金を頂くか
その勝負に躍起になることを
とても虚しいことと
感じるようになりました。


私自身、
当時病院勤務しながらイベント主催
など副業し始めたばかりの時は
このように考えていてなにをやっても
空回りで全く上手くいきませんでした。


周囲の方を見ても
そのような考えの方は
いつまでも成功せず
例え一瞬大きな収入を得たとしても
あっという間に凋落していくからです。


もちろん、結果的には
お金を頂くのがビジネスです。


ただ、お客様のお財布に
手を突っ込むような考え方は
絶対にしてはいけないと思うのです。


私は、頂くのは「お金」ではなく
「時間」なんだと捉えるように
なってから
お客様との信頼関係を深くすることが
出来るようになりました。


「可処分所得」より貴重な
「可処分時間」を
私に頂くと考えるのです。


現代では、仕事の拘束時間が増えて
あらゆるメディアやSNSから
膨大な情報を浴びるので
30分でも時間を創り出すことは
比較的大変です。


そんな忙しい生活の中で
1時間、私と会って頂けたり
1分でも、私の文章を読んで頂けることは
本当に感謝すべきことだと思っています。


営業成績が伸びない方や
売上が思うように上がらない方は
視点を「お金」から「時間」に移し
戦略を立て直すのもおススメです。


お客様に時間を頂く代わりに
今の自分がどんな情報、人脈、ノウハウ
を提供することが出来るのか。


それを必死に考えて
提供出来る価値を最大化することが
最も大切なことだと思います。


そして、ときには
プロ意識を持つことも大切です。
しかし、そのプロ意識は
「自分達はプロ、客は素人」
という思い上がりであっては
なりません。


そんな誤ったプロ意識が
芽生えてしまうと
お客様や仕事を
甘く見ることになります。


もちろん、中には
本物の「プロ」もいます。
そのような方は、必ず、
「自分がお客だったら」
という視点を持ち合わせています。


どんな番組が見たいか。
どんな本が読みたいか。
どんな悩みを解決したいのか。
上手に公私統合しながら
自分自身が喜ぶ商品を
創りあげていくのです。


これは、
他のどんなビジネスにおいても
大切なことです。


どんな食事が食べたいか。
どんな服が着たいか。
どんな家に住みたいか。
自分も心から欲しいと思う
サービスや作品を届けることこそが
お客様の喜びに繋がるのです。


お客様をバカにするような
ひねくれたプロ意識なんて
捨て去るべきなのです。


自分が携わるサービスや商品を
「自分が心から欲しいもの」
「自分自身が感動するもの」
という観点で提供することに
注力していきたいですね。


ここまで読んでいただき
ありがとうございました。
さおりんでした。

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