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国際機関で働いて、国際協力をしたいという夢を叶えるために日本の高校からアメリカの大学に直接留学、そして一度ビジネスのスキルをつけるため、日本で外資コンサルへ就職という道を辿ってきた私ですが、もともと数年働いてから大学院へもう一度留学して国際機関への道を目指そうと思っていました。

ただ、国際機関で働く際に何を専門にするか、というところでまだ曖昧な部分があったので、働きながら明確にするために、本を読んだり、イベントに参加したり、「国際協力カフェ」というものを始めて国際協力に興味のある友達や関わっている友達と一緒に勉強会をしたりしていました。本の中では特に社会起業家というコンセプトが生まれたばかりの時代だったので、社会起業家になりたいなーとも思っていました。

本業ではITアウトソーシングが日本に新しく入ってくるところだったので、まだ誰もやったことのないことをやりたいと思い、そのビジネスユニットに移り、英語を使ってアメリカやイギリスのアウトソーシングビジネスモデルを日本に応用する橋渡しをしていました。またアウトソーシング先の中国やインドとのやりとりもして、多国籍チームで働く環境にいました。ただ、本業の中でも、少しでも社会貢献系のことができるように、社会貢献活動(Corporate Social Repsonsibility)の立ち上げに関わったり、非営利団体のコンサルティングへの参加などもしていました。そしてだんだん「ビジネスと国際協力が交わるところ」というところが私の興味になってきました。特にマイクロファイナンスが出てきたところだったので、マイクロファイナンスのモデルには興味が出ていました。

国際協力カフェ

これは毎月、国際協力に興味のある友達やすでにその分野で働く友達を集めて交代でスピーカーになってもらい、イベントをしていました。たとえばJICAに勤めている人の話、パブリックリソースセンターというNGOを統括するNGOで働いている人の話、Social Repsonsibility Investment(SRI)という社会的投資についての話、Corporate Social Repsonsibility (CSR)の話、日本財団の話、など色々な角度から国際協力について知ることができるようにしました。

実はこの国際協力カフェで出会ったJICAで勤めていた友達や、他のコンサル会社で勤めていた友達は、その後私が国際機関で働くようになった時に、お互いに成長して再会することにもなりました。興味のあることを追求して、仲間を集めて、若い頃に友達になっておいてよかったなーと思えた瞬間でした。特に一人の友達はタンザニアでWASSHAを起業して未電化地域にソーラーライトを売るビジネスをしていて注目を浴びていました。

 CSR活動

私の勤めていたコンサルティング会社ではその頃(2004-5年)、企業の社会的責任であるCorporate Social Responsibility(CSR)が始まったばかりで、興味のあった私は手を上げて、ボランティアで社内のCSR活動の立ち上げに参加し、寄付プロジェクトなどを立ち上げました。また、非営利団体に安価でコンサルを行う社会貢献イニシアチブもグローバルレベルではあったので、私は日本事務所から2人目としてプログラムに参加しました。このプログラムは選考試験などもあり、プロジェクトにマッチするのもなかなか大変でしたが、アメリカベースのNGOの研修センター立ち上げプロジェクトに関わることになりました。ロンドンオフィスのメンバーと一緒に行ったのでロンドン事務所に2ヶ月ほどいて、後の2ヶ月はコスタリカ、1週間はケニアでヒアリングなどを行い、国際協力を行うNGOの活動を目の当たりにしました。ただコンサルティングプロジェクトでは間接的にしか国際協力に関われなかったので、もう少し直接的に関わりたいという思いを強くし、大学院留学を決めました。この時一緒に働いた一人のイギリス人の同僚はその後非営利コンサルティングのプロジェクトを専門に行い続け、国際機関との協業プロジェクトを提案しにアメリカに来た際に再会も果たしました。

大学院留学の準備

国際機関で働くためには大学院での修士号が必要だったのですが、私はビジネスのバックグラウンドをキャリアとしてつけていたので、MBAにするか国際関係系の修士にするか迷っていました。

色々考えていたのですが、決めきれず、実際にアメリカの大学院へ見学に行き、そこでビジネススクールと国際関係の学校の両方に行ってみました。そこで生徒と話したり、授業を見学したりした時に、やはり国際関係系の学校がいいと思い、最終的には国際関係系の学校に応募することにしました。

もし私のように決断できない方がいらっしゃれば、一度学校に行ってみるのは重要です。授業も見学できますし、自分がここにいたいのか、ということも感覚でわかります!

一応ビジネススクールも応募できるようにGMATを勉強していたので、GMATで受けられる国際関係系の学校を数校受けました。

推薦状を上司や大学の教授に書いてもらったり、エッセイを書いたり、成績書を集めたり、レジュメを書いたり、GMATの勉強をしたり。。。特にGMATの勉強は時間がないので通勤時間に単語を覚えたりしながら必死に勉強しました。全て完璧というわけではなかったのですが、とりあえず応募してみようということで、日本で働いてから4年後に応募してみました。

大学院留学のアプリケーションで重要なのは

  • 何がやりたくて、

  • そのためにどんな行動をとってきて、

  • あなたの大学院に行ったら何を貢献できて

  • 何を学べて私の夢を達成できるか

ということを述べることです。

そのため、これらの事項を説明するための行動が重要です。
私は自分の興味に沿って色々と行動した結果、「ビジネスと国際協力」特にマイクロファイナンスについて学びたい、という結論になったので、そのような形でエッセイを作りました。

最終的に2校から合格のお返事が来て、

どちらも国際開発や開発経済を学べる似たような学校だったのですが、
私は色々な人からサポートが得られるようなコミュニティーの力が強い学校に行きたかったのと、ハーバードやMITなど有名な学校が近くにあってその授業も単位として取れるということで、ボストンにあるタフツ大学のフレッチャースクールを選びました。

今思うと記念受験でハーバードのケネディースクールを受けてもよかったのかも、、、と思いますが、フレッチャーでは色々幅広く学べたのでよかったです。卒業生や現役生のネットワークも「フレッチャーマフィア」とよばれるくらい強いので、世界のどこに行ってもフレッチャーマフィアに会えるのはよかったです。

私は留学後の就職が不安だったので一応休職という形で籍を残して
留学することにしました。

働いてから貯めてきたお金を全て使い切りましたが、一気に自己投資ができてよかったです。

大学院留学についてもっと話を聞きたい、などがある方は以下の公式ラインからお問い合わせください!

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