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わたしが料理をする理由

無心になれる瞬間、誰からの見返りを期待するでもなく、対象と向き合ってるその瞬間は、一瞬が永遠みたいに長く感じます。

例えば子どもの頃、絵を描くのが好きで、誰に褒められるわけでもないのに、夢中でチラシの裏に絵を描いていたあの日、1日はとても長いような気がしました。


大人になった今、私は料理と出会って、あの魔法みたいな一瞬を、再び感じることができるようになりました。



幸せだなぁと思います。


私にとってそれは料理だったけれど、人によっては、ダンスだったり、刺繍だったり、歌を歌うことだったりするでしょう。



現代を生きるそれぞれが、そういう時間を、大切に出来るといいなと思います。



以前、書いたこちらの記事↓


意外にも、時間が経ってもスキを頂くことが多く、嬉しいです。

あまり気合を入れて書いたわけではないのですが、思いの外、自分が伝えたいことの核心を突いたなと感じています。

それは「無心になって料理することは、心の広がりや豊かさにつながる」ということ。


何度も書きますが、それは料理じゃなくたっていいのです。ですが、料理というものは、多くの人の身近にあることです。



生きていく上で、食べない人はいませんから、人生の上で切っても切れないことです。



だから、もし、夢中になれるものがないなら、
「とりあえず料理やってみたら?」
って、思うのです。

料理は、手軽にできるクリエイティブな作業であり、五感を使って行うアートでもあり、人への思いやりの形でもある。わたしはそう思っています。


時短とか、効率も大事だけれど、今の時代に本当に必要なのは、沢山の時間ではなくて、
「短くても、集中して、濃密な時を過ごすこと」
だと思います。


まだ上手く言葉にできませんが、
私がこれから伝えていきたいことです。


読んでいただき、ありがとうございました。

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