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東京23区保活攻略マニュアル・保活歴と3つのカベ

前提・夫婦自営業でフルタイム(扶養なし)

保活歴

2016年6月出産

2016年10月 保活開始
港区で不戦敗して渋谷区に保活引越し
ベビーシッターで受託証明実績作り子供3ヶ月で無理やり復帰

2016年11月 保活引っ越し
渋谷区の保活ルールを調べ上げて翌年の0歳4月入園を狙う

2017年3月 入園決定
両親フルタイム認定+ 受託証明書で42点で第五希望入園

2017年4月 入園
電車で4駅10分通勤ラッシュの登園開始
度々嫌がらせに遭うので朝の登園は夫担当

(8月から品川区保活のための見学20園)

2017年10月 2年連続保活開始
家庭の事情で渋谷区→品川区引越し
品川区保活

2018年2月 待機児童へ
渋谷区と全く同じ勤務状況にも関わらず妻がフルタイム認定されない
区外認可保育園は受託実績にならないため、加点なし
→39点、待機児童

2018年4月 越境電車登園開始
居住地の品川区で待機児童となったため、渋谷区に継続通園の手続きをして品川区の補助で渋谷区の認可保育園の在籍を継続、越境登園
ベビーカー登園トラブルが始まる


…不穏な形で終わっているがこどもが2歳を迎える最初の2年間はこんな感じで、保育園ライフ、というか保活ライフだった

第一のカベ・保活は妊娠前から

保活は出産前から、とも言われるが、実際に妊娠中に保活を始めても妊娠した月によっては取り返しのつかないようなイベントがあったりする。故に保活は妊娠前から始まっていると言える。

たとえば認証保育所(激戦区では滑り止めに使われる)では、年度はじめから見学や事前登録を受け付けているところもある。こどもの出産予定日によっては、妊娠してから、産まれてからこの見学や登録に参加しようとしても門前払いされてしまうことがあるのだ。
認可保育園についても、見学は新年度はじめを避けてだいたい6-8月頃に実施しているところが多い。9月以降も実施はしているが、その受付はやはり年度はじめから行われていて、4月中に半年先まで埋まっている、ということもあった。

2015年の秋に妊娠がわかり、2016年夏の出産予定だった私たち親子の場合は、生後半年以内の入園を希望する場合は2015年の春には保活をしていなければいけないということになる。妊活と保活を同時進行はさすがにやばい。(やっている人もいるでしょうが…)
実際は年度途中の入園などそうそう叶わないため、0歳4月入園(2017年の4月時点で0歳児クラス)が実質的に最初のチャンスになるわけだが、2017年の春に入園したければ、2016年の年度はじめからやはり保活を始めなければいけない。

私は全くこうした保活の年間スケジュールが頭に入っていなかったために、前記事のように窓口で喝を入れられてしまったというわけだった、、、。


つまるところ、保活は不可逆なのだ。そういう意味では受験よりも挽回することが難しい。



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